こんばんは。からあげです。
今日はランチウェイ二日目、曇りで涼しくあまり汗をかかずに歩くことができた。
それではいってみよう。
北根室ランチウエイ 二日目
~レストラン牧舎から西別小屋(2015.8.28)
歩行ルート(26.3km)
佐伯牧場レストラン牧舎~養老牛温泉~西別小屋(泊)
注意:ルートマップは正確さに欠ける。
牧場の朝
今日は4時に起床した。
牛舎の方からラジオの賑やかな音が聞こえてくる。
どうやら熊よけに一日中鳴らしているようだ。
夜遅くトイレに行くときも聞こえてきた。
ラジオを聞き続ける牛は、人間の言葉が分かるようになったかもしれない。
朝食は麦入りご飯に味噌汁だ。
玄米は浸けおきしないと旨くないので、歩くときは白米としている。
白米は浸けおきせずそのまま炊いてもそこそこ食べられる。
んもぉ~。おはようございます。牛乳頂きます!
朝の絞りたて牛乳。体に染み込む旨さ。
牛にエネルギーを分けてもらう。
0615 佐伯牧場 出発
一晩お世話になった佐伯牧場を出発する。
清々しい空気が漂う。さあ、今日も元気に歩こうか。
本日の宿泊場所の西別小屋は水場がないが、途中のケネカ川で水を汲むことにしたので、必要分の水のみ持つことにした。
出発するといきなり渡渉が待っていた。
しなる一本橋の恐怖。折れそうなので1人づつ渡ろう。
綺麗にカットされた牧草地を歩く。
横田牧場にやって来た。お邪魔しま~す。
これより牧場内をしばらく歩く。
サイロのある風景
間近で見る牧草ロールマシーン
牧場内の道
あちこちに牛糞が落ちている危険な道だ。
踏んでも泣かない。よそ見は程々にして歩こう。
マンパス
馬の蹄鉄が付いている。ちょっとオシャレ。
広大な牧草地。牧草ロールが小さく見える。
ランチウェイ標識
景色に馴染むような地味な色合いだ。
熊避けのシンバル
いろいろなバリエーションがあって面白い。
アスファルトの道に沿うように続く道。
舗装路は歩かさないぞ、という気概を感じる。
0925 養老牛温泉(ようろううしおんせん)
ようやく養老牛温泉までやって来た。
3時間ちょっと歩いただけなのに、凄く疲れてしまった。
残りはまだ半分以上ある。頑張れおっさん!!
駐車場で長期車中泊の人とつい長話してしまって体が冷えてしまう。
ふ~まだかな。養老牛温泉からしばらくは舗装路歩きとなる。
景色の変化が乏しいので飽きてくる。
1010 からまつの湯 着
ルート上にある無料の露天風呂に入る。
前回やって来た時と違ってアブは少なかった。
今日は元ギャルと混浴だ。あれこれ話をしながらゆっくりと湯船に浸かる。
温泉から出ると早めの昼食とする。
駐車場の片隅でラーメンを食べる。
牧場の脇に付けられた道をゆく。
牛の姿はなく静まり返っている。
1230 モアン山登山口
牧場内の道は11月上旬下牧期から5月下旬入牧期までに限り通行可能。
詳しい問い合わせはランチウェイ事務局まで。(TEL0153-73-7107)
佐伯牧場のおじさんにコースの様子を聞いておこう。
モアン山には牛の文字があるが、こちら側からは見えない。
モアン山は牛山とも呼ばれている。
湿地帯にやって来た。
少し草が生い茂っている。
これより泥濘に注意して歩く。
ヘルプミー
湿地帯過ぎのケネカ川でペットボトルに水を汲む。もちろん要煮沸。
西別岳山小屋には水場はない。
川の水を飲むのに抵抗のある人は、佐伯牧場でいっぱい汲んで持って歩こう。
精神修行モードに突入する。変化のない道を延々と歩く。
山小屋までは遠い。最後の力を振り絞って歩く。
小屋はまだか!
1600 西別小屋 着
休み休み歩いてようやく西別小屋に到着した。
あまりにしんどいので、外で休憩してから中に入る。今日はルームメートあり。
同じくランチウェイを歩いていた人だ。あれこれ話しながら食事する。
今日は朝牧場で5リットル汲んで水筒をいっぱいにして歩いたので、かなりキツかった。
ランチウェイの二日目は水場はなく、養老牛温泉で汲ませて貰うかケネカ川で汲んで煮沸する他はスタート地点の佐伯牧場で汲んで持って行くしかない。
水の入手が出来ないのが、本コース一番の難点だ。
ただ、びっくりするくらい山小屋の居心地が良いのでヨシとする。
温泉に入って山小屋でゆっくり出来る。
さあて明日は最終日だ。電車を逃すと大変だ。
気合いを入れて歩こうか。
今日のねぐら 西別小屋
おわり
コメント
こんばんは。
トレールランのルート、
整備されてますね。
牛乳、美味しいそう^_^。
昔、食堂で水の代わりに、
牛乳がでてきて、さすが北海道と、
思ったものでした。
このコースはトレランにピッタリだと思います。
牛乳旨いですね。さすが搾りたてです。