こんにちは。からあげです。
今日からやっと世間は平常通りに戻る。やれやれ。
昨日は登山の後、景色の良い国道274号線、日勝峠を通って山を下りて来た。
警察が取り締まりをやっているし、ガソリンが勿体無いのでゆっくりと走る。
すると後ろに張り付かれて猛烈な殺気を感じて嫌気がさした。
一団をやり過ごしても直ぐに追いつかれるので、後ろのことなどお構いなしにマイペースで下りてきた。
市街地に入る手前、やっぱり警察がスピードの取締りをやってて、捕まって止められている車があった。
私は常時法定速度を守って車を運転している訳ではないが、自分なりに気を付けてゆっくりと走っている。
滅多に捕まらないからと高をくくっていると、一発免停となり高い罰金、家裁への出頭、免停講習など無駄な出費と手間をかけることになる。
私はそんなことに自分の運を使いたくない。
運は己の命を賭けた一か八かの勝負の時までとっておきたい。
魔の5連休から一夜明けた今日、行き交う車とバイクの数が随分と減り、田舎町は落ち着きを取り戻しつつある。
お盆時期はこれほどまで酷くは無かったような気がする。
紅葉シーズンと好天がタイミング良く重なって、人々の外出意欲を掻き立てたに違いない。
さあ、これから再びマイペースに生活できる。
ところで、今日は最近当たり前になりつつある、川での水浴びと洗濯について話すとしようか。
普段の山小屋での生活では、水道施設はあるが電気、ガスはないので、お風呂に入ることはない。
汗をかいたときは、バケツに水を汲んで濡れタオルで体を拭いている。
濡れタオルで拭くだけだと気持ち悪くなってくるので、たまに温泉に入りに行っている。
ところが、入浴料は500円以上と非常に高い。
たかがお風呂に入って汗を剥がすだけなのに高すぎやしないか。と常々思っている。
なので、夏場は歩いて近所の川に水浴びに行ったりすることもある。
車中泊の時も同様に良さそうな川を見つけると海パンに着替えて水浴びをしている。
北海道には無料の温泉があるので大助かりだ。
ただ、いくらタダといっても往復50キロ以上車を走らせてまで、無料温泉に入りに行くことはない。
ガソリン代、運転の手間、時間などを考えると、面倒くさくなってまあいいかとなってしまう。
昨日は、登山の帰りにたまたま極上な水浴びスポットを見つけて大興奮した。
その様子を話しながら水浴びなどについて説明するとしよう。
川での水浴び、洗濯、そして衣類の乾燥方法
橋に通りがかった時、下にふと目をやると川沿いにポッカリと空いた空間を発見する。
直ぐにUターンして引き返す。
こういう時小降りなジムニーだと簡単だ。
タイヤ径が大きいので、最小回転半径は4.8mとコンパクトカー並みにあるけど、オフの走行性能を考えたら大して気にならない。
この川の畔にポッカリと空いた空間は、まさに私が求めていたものだった。
元は工事の資材置き場だったのだろう。
使われなくなってからは釣り人が入るようになったのか、それほど荒れてはいない。
日当たり良好で、川の側まで車で乗り付けることが出来て、人気がなく静かなこと。
まさに3つが当てはまる極上な水浴びスポットだった。
生憎のdocomo圏外ではあったが、ラーメンを作りながらぼーっと日向ぼっこをして贅沢な時を過ごすことが出来た。
水浴びに適した川は、流れが穏やかで水深が膝下以下、そして綺麗なことが挙げられる。
流れが急だったり、深すぎると流されてしまい、水浴びどころではない。
もちろん水浴びと洗濯をセットでするので、綺麗でなければならない。
都市部のドブ川のようなところではとてもではないが、水浴びする気にはなれない。
そして意外と忘れがちなのが、川へのアプローチのし易さだ。
これも結構重要で、急な崖を下ったり、藪を掻き分けて、さらに泥濘を越えて行かねばならないと足が汚れてしまう。
折角、体が綺麗になったところなのにその帰りで再び汚れてしまっては、いつまで経っても綺麗にはなれない。
昨日の水浴びスポットは、駐車スペースから川面までは緩やかな下りで、草が少し生えていた程度だったのでスムーズにアプローチ出来た。
コンクリートで固めた護岸があるようなところは、探せば必ず川面へ下りられるスロープなり階段があったりする。
あと最後は水温だ。
水浴び適期は7月~9月頃までだろうか。
北海道にやって来た6月上旬頃は、まだ雪解け水で冷たくて水浴び出来るような状態では無かった。
足を浸けているとあまりの冷たさで痺れてくるほどだった。
タオルを濡らして体を拭くのが精一杯の状態。
それからしばらくすると、頑張れば一瞬だけ入れるようになった。
川の水深は30センチ程度、流れは穏やか。
橋の下は若干水深があって泳ぐことが出来そうだった。
連日の好天のため、水温は高めで水浴びに適した川の状態だった。
早速、海パンに着替えてサンダルを履き、タオルを持って川に入る。
川の水は冷たいので、一気に入ってはいけない。
心臓麻痺であの世行きとなってしまうかもしれない。
下半身から水に入り慣れたころ上半身に水を少しずつ掛ける。
もう良いと自分で思ったなら、仰向けになって水に入る。
そしてタオルで体をあちこち擦る。
頭を洗ったり体を擦って汚れが落ちたならOKだ。
一旦、車に戻ってタオルで体を拭いて着替える。
水浴びに引き続いて洗濯を行う。
水浴びと洗濯を連続して行うことにより、手間と時間を節約することが出来る。
私が温泉が嫌なのは入浴料が高額なのと中で洗濯が出来ないことだ。
たまにコインランドリー付きのところもあるが、これまた高額となっている。
温泉に入って洗濯、乾燥させるだけで、1,000円以上と大切な時間とお金が失われてしまうことになる。
話を戻そう。
洗濯をする際に気をつけねばならないことは、川底の石には苔が生えているということ。
うっかり洗濯物を当ててしまうと茶色や緑色の苔が付いてなかなか落ちない。
川底に付けないように少しずつ衣類を洗う。
水分を含ませて水中でもみ洗いする。
汚れが酷いものは、水上に出ている石の上でもみ洗いする。
石が鳥の糞などで汚れている場合は、水を掛けて洗濯物で撫でれば大抵綺麗になる。
洗った洗濯物は石の上に置いておくか、ビニール袋に入れておく。
全ての洗濯物を洗い終えたら車に戻る。
重要なことは、川での水浴びや洗濯では石鹸、シャンプー、洗剤は使用しないこと。
自然の恵みを得てする以上は、自然をむやみに汚してはいけない。
自然に対する最低限の礼儀だ。
車に戻るとドアミラーやワイパー、ドアなどに衣類を引っ掛けて水切りを行う。
車内で衣類を干すにも水が滴っている状態では出来ない。
まずはその下準備として重力を利用し水を切っておく。
出来れば30分は水切りしたいところだ。
待つ間にラーメンなどを作って食べる。
日向ぼっこをしながらラーメンを啜っているとあっという間に30分くらい経ってしまう。
昨日は豪華なラーメンだった。
大麦、白菜、大根、海苔入のスペシャル版となった。
臭いに釣られてクマが出てこないか、内心ビクビクしていた。
衣類乾燥のためのジムニー(JB23W)マニュアルエアコン設定
ジムニー(JB23W)マニュアルエアコン
水切りがある程度済めば、あとは仕上げの乾燥だ。
そのまま車を動かさずにゆっくりする場合は、そのまま干しておけばいい。
日当たりが良ければ半日もすれば乾いてしまうだろう。
移動する場合は、エンジンの排熱を利用してダッシュボード乾燥を行う。
吹き出し口切替えダイヤル・・・足元&窓ガラス または 窓ガラスのみとする。
ファン調整ダイヤル ・・・風量1~2(画像ではOFFとなっている。)
内外気切替えレバー ・・・外気導入側とする。
エアコンスイッチ ・・・OFF(滅多に入れることはない。)
温度調整ダイヤル ・・・暖房側最大
ダッシュボードの吹き出し口に衣類をセットする。
(これはイメージ画像で実際の団体や人物など一切関係なし。)
あとはエンジンを回して車を運転中に衣類に温風を当てるだけでいい。
定期的に衣類の位置を動かすと早く乾いてくれる。
温風の吹き出し口を完全に塞いでしまうとフロントガラスが曇ってしまうので注意が必要。
適度に温風をガラスに当てながら衣類にも当てることになる。
風量の調整と衣類の位置調整は信号待ちの時に行う。
雨が降り続くような時は、公園の水道などで洗濯し、東屋などの下で水切りしたうえで、エンジンをアイドリングさせて乾燥させることもある。
洗濯したいからと行って、往復何十キロも車を走らせるよりは、アイドリングして乾燥させた方が良い。
そちらの方が環境にも財布にも優しい。
常日頃、ブログで書いているように普段車に乗っていてエアコンを使うようなことはない。
エアコンスイッチを入れてコンプレッサーを運転させると燃費が悪化するし、回転数が勝手に上下するのが気持ち悪い。
以前乗っていた、サンバーバンの冷房が効かなくなって町の整備工場に持って行った時、
長期間エアコンスイッチを入れずにコンプレッサーを運転させていないと、内部がオイル切れを起こした状態となり、それでスイッチを入れて運転させるとバルブを痛めて冷房の効きが悪くなる。
定期的にスイッチを入れてコンプレッサーを回しオイルを循環させてやる必要がある。
という有り難いアドバイスを頂いた。
それまではガソリン節約のためにクーラーを入れることは皆無だった。
それ以降は、長い下り坂を走行する時などにテスト運転と第2のエンジンブレーキ代わりにエアコンを運転するようにしている。
夏場は、運転席・助手席の窓を全開にして走行するので、冷房が欲しいと思うようなことはない。
たまにVIPなお客さんを載せる時に使うくらいだ。(年に1回あるかどうか。)
下にあるブログはカーエアコンの仕組みについて丁寧に解説されていて非常に分かりやすい。
合わせてコメントも読みたい。
参考リンク あの話の真相を探れ~車のエアコン、冬は切りましょう。
昨夜の車中泊場所
目立つ電波塔があるので、歩いた帰り道も道に迷うことはない。
土地勘がない場所だと直ぐに分からなくなってしまう。
こうした目標物があると非常に助かる。
昨夜はたまにトラックが出入りしただけだった。
付近は外灯もなく暗くて変なのが寄ってくることは無かった。
(自分が一番変なのかもしれない。)
電波塔の下で見付けた面白いコーン。
草が先っぽからこんにちはしてる。
さあてこれから出発したいところだが、ソーラーのバッテリーが危機的状況だ。
晴天続きなのに消耗が激しく充電を欲している。
使うと電圧が直ぐに下がってしまう。
このまま日当たり良好なこの場所に留まり充電することにしようか。
これはひょっとすると、その内ブログはスマホでの更新となるかもしれない。
キーボードがないと辛い。
よし、そんなことは考えても無駄だ。
どこか行こう。
本日の走行距離 0km
ねぐら 十勝清水町防災センターP
おわり
コメント
”川の水は冷たいので、一気に入ってはいけない。
心臓麻痺であの世行き
思わず「スペランカーの主人公」を思い出しました(笑)
川の水があたたかいと確かにラクなんですけどね~
水が冷たいから水の中のものの腐敗が進まず綺麗ということもあるんでしょうね。
隊長、ワイルドですね。
来年の旅はどこになるんでしょうか。
今からワクワクしてます。
10月中旬からのバイト旅行はどこへ行く予定ですか。
それも楽しみにしてます。
川の水浴びハ東南アジアでは日常の光景ですね。
来年のことやバイトの件はまた後ほどアップします。
アジアではワニに噛まれないように注意するんでしょうか。