こんにちは。からあげです。
今日は、雲一つない快晴となっている。
気持ちの良い冬の一日の始まりだ。
薪ストーブを一晩焚いただけで、もうすっかりと薪ストーブの虜になってしまった。
ガラス窓越しに見える温かな炎の揺らめきが心を落ち着かせる。
外は寒いが、小屋の中はポカポカと温かくTシャツ一枚でも過ごせてしまう。
薪ストーブを導入しただけで、私の小屋暮らしは一変した。
いつでもストーブを焚いて温かく過ごすことが出来る。
それにいつでもお湯を沸かしておくことが出来るので、温かいお湯で濡らしたタオルで体を拭けるし、白湯を飲むことが出来る。
これまでは晩御飯を終えると寒さのため寝袋に入るしかなかったが、小屋の中でいろいろとゴソゴソと作業したり読書をしたりすることも出来る。
今朝は早めに起きて薪ストーブに火を入れるとご飯の鍋を掛けて再び寝袋に入った。
小屋の中が温まるまで2度寝を決め込む。
次第に炭が熾きてくるとストーブから放散される熱量がアップして小屋が温まってくる。
寝袋に入って居られないほど暑くなったところで、寝袋を抜け出す。
薪ストーブで焚いたご飯は何故か凄く旨い。
ロケットストーブで焚いたのと較べて米粒がふっくらしている。
遠赤外線と時間を掛けてじっくりと炊き上げるのが旨さの秘密か。
朝の食事風景。
薄着で熱々のご飯を頬張る。
味噌汁の鍋は、食べない時はストーブの上に置いて保温をする。
薪ストーブのお陰で生活が劇的に豊かになった。
昨日、楽天市場で購入した玄米30kgが届いた。
送料込み、新米入りでなんと5,000円弱という激安だった。
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これは古米と新米をブレンドしたものだ。
新米が入っているだけで嬉しい。
これまでは100%古米の愛知米を食べていた。
今年の冬は小屋にいるので米をいっぱい用意しておこう。
今朝、ストーブと煙突周りを点検していると、外煙突のつなぎ目からタール分が滲み出ているのを発見した。
煙突を通って外に出た燃焼ガスは、外気で急激に冷やされて燃え残りの成分が煙突内部に付着してしまうのか。
これがペラペラの鉄板一枚のシングル煙突の欠点なのかと思った。
明るいうちに行ったテスト運転では、タール成分の垂れた跡は無かった。
日が沈んで寒くなってから焚いた時に発生したものだろう。
この様子を見てこまめに煙突掃除をしなければならないことがよく分かった。
昨晩は、薪ストーブが嬉しかったのと暑くてなかなか寝付けなかった。
ロフト部分に熱気が溜まって暑いくらいだった。
温度計を見ると室内の温度は27度で湿度は20%台だった。
3坪小屋にはオーバースペックのため暑くなり過ぎる。
そこで窓を開けて外の冷たい空気を取り入れた。
これまで窓を開けることなんてなかったのに。
窓を開けてロフトの温度を下げても寝袋の中に入って寝るにはまだ暑かったので、寝袋を掛け布団代わりにして眠った。
夜中、ストーブの火が消えて寒くなって目が覚めた。
それでも仄かに温かい。
きちんと寝袋に入って寝直した。
ようやく山小屋が過ごしやすくなったので、これからPC作業を本格化させてゆく。
少しづつストーブの手直しや薪作りをしつつ、同時進行で作業する。
これまで他やることがあってほとんど作業が進まなかった。
余り根を詰めずに楽しみながらボチボチやってゆくとしようか。
では本日はこれでおしまい。
おわり
コメント
こんにちは、いつも楽しく読ませていただいてます。
薪ストーブ導入おめでとうございます。
この冬は楽しい山小屋生活になりそうですね。
タールはシングル煙突なのもあると思いますが、横引きからエビ反り部分はドラフトが悪くなりやすく冷えてタールが出やすくなりますね。
他にも針葉樹や含水率の高い薪などの要素でもタールは出ますので煙突管理は薪ストーブの宿命ですね。
からあげ隊長なら実践で克服してくれることでしょう。
引き続き楽しい薪ストーブライフをお過ごし下さい。
どうもありがとうございます。
お金を掛けずに手間を掛けてコツコツやってゆきます。
薪ストーブ暖かそうでいいですね。
薪の一日の消費量はどのくらいになるのでしょうか?
あと部屋の中で煮炊きをすると結露の原因になると思うのですか
そのあたりのレポートを楽しみにしています。
薪の消費量は、扱いに慣れたらアップします。
結露は今のところ、アルミサッシであるくらいで他はないですね。
落ち着いたらこれもアップします。
薪ストーブ凄い。
ウチのアパート部屋にもほしい。マジで。
これは小屋ぐらしならではの贅沢ですね。
まきストーブ,イイですね!煙突を1本買って高さを調整することをお勧めします。
高さを下げた方が色々と便利で安全と思います。北海道では,煙突を金きりばさみで切って調整します。色々と,挑戦しながらですね。
煙突は点で溶接して留められているので、カットしたらバラバラにならないでしょうか。
特殊な切り方があるんでしょうか。
切ってしまうと今度は伸ばせないのも難点ですね。
そのうち奮発してスライド式の直管を買うことになると思います。
とうとう薪ストーブ生活ですね♪
三坪ハウスに薪ストーブは確かにオーバースペックでしょうね。
燃やし方もだんだん慣れてくると思います。
煙をあまり出さず、チロチロ燃えてくれると良いのですが。
煙が出ると煤もタールも溜まります。選べるなら良く乾燥したナラやブナが良いです。
サクラ・クルミ・シラカバなんかもまぁまぁですよ。
松はタールも多いし熱量高過ぎ、我が家ではカラマツメインですけど・・・アカマツは凄く煤が多いです。
薪は伐採した赤松がメインですね。
あるもので何とかするしかありません。
今は熾火が出来たら空気口は全閉にしています。
いつも楽しくblogを拝見しています。
煙突が外気で急に冷やされるのを防ぐため二重煙突なんてものもあるようですね。
排気の抜けを悪化させないためのようですが、タールによる詰まりが酷ければ効果があるかもしれません。ご参考まで。
二重煙突は高いですからね。
あれはリッチな別荘組の使うものだと思っています。
タールは燃焼を絞ると発生するので主に寝てる時間に煤と一緒に煙突にたまるようです。煙突を冷やさないのが一番と考えこちらは煙突に屋根をつけてみようと思います。雪、雨、霜から煙突を保護してみます。
屋根を付ければ煙突の寿命も伸びそうですね。
なかなか面白い方法だと思います。
薪ストーブの煙突から滴るのは木酢液として有用ですよ。
私も薪ストーブの虜です。
この暖かさは電化製品ではなく、入浴や日向ぼっこをしているような心地良いものですよね。
この暖かさを味わうと、もう石油ストーブを使おうという気にはなりませんね。