遍路二十九日目

こんばんは。からあげです。

今日は温泉に入ったので随分とタイムロスしてねぐらの道の駅についたのは午後8時を過ぎてから。 テント設営して食事を作ろうと思うとストーブの燃焼状態が悪い。そこで いつものようにストーブ本体のメンテを行なった。ガソリンスタンドで給油する毎にストーブのメンテをしなければならない。面倒でも安いレギュラーガソリンを使っているので仕方ない。

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霧の中のコンビニ
昨日の夕方から濃い霧が立ち込めていた。東屋の下で干した洗濯物は逆に湿っぽくなったほど。

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反射タスキ収納箱  危険なトンネルには反射タスキが用意されている。

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大型トラックもよく通るトンネル  歩道の幅が非常に狭く、段差がない。

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道路の中央から両端に向かって若干の傾斜あり。
歩行者は向かってくる車を避けようとしても、逃げ場がない。

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霧の中に沈んでいる 大洲市街地

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痛む脚を引きずりながら旧道を歩く。

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道の駅で こっそりとテントを張る。

 

今日通りすがりのおじいさんにたこ飯と反射タスキをいただいた。私が歩いていると向こうからバイクでやってきて私のところで止まり、シートを上げて買い物袋の中からタコ飯を渡してくれた。

そして私が反射タスキを持っていないことを知るとホームセンターで買って私を追いかけてきて渡してくれた。なぜ水知らずの他人に優しくしてくれるのだろう。うれしさのあまり涙が出た。

それから昨日痛めた左足の脛がさらにひどくなってきた。昨日峠から麓に降りるときに雨がポツポツと降り始めたので、ペースを上げて下ったのが悪かったのだろう。

少し腫れぎみで、左足を着地する時に痛みが走る。今日は 何とか道の駅までたどりつくことが出来たが、明日はどうだろうか。

連日の早朝出発で慢性的睡眠不足となっている。今日温泉で体重を測ると、高知を出発してから3キロほど痩せてしまった。高知までは体重は減っていなかった。

米を食べると腹持ちはいいが、ザックが重たくなって足が痛くなる。

もうお金をかけるしかないのか。

 

おわり

コメント

  1. tarabatara より:

    歩き遍路は荷重との戦いだに
    それにしても食料のお接待が少ないだに
    遍路らしい身なりをして食べ物接待受ければザックは軽くなるだに

  2. karaage より:

    できるだけ ひとにたよらずまわろうとおもっていたので、
    遍路の物を身に付けていません。
    今は接待を今か今かと待っている状態です。

  3. チュウ より:

    お接待には、学ばされますね。

    足の腫れ痛みには 
    ① 芋湿布 里芋なければジャガイモ 皮付きのまますりおろす しょうが少    しすって混ぜる 小麦粉加えて固める 布に延ばして 貼りつける 

    ② ビワの葉療法 ビワの葉のつるつるした方を火であぶってから 足に貼る

    ③ つわぶきの葉 おもて面を火であぶって貼る

    ④ ゆきのしたの葉 ぐしゃぐしゃ揉んで 痛いところに貼る              

  4. まあ より:

    お風呂代もらったり、泊めてもらったり結構最初から頼ってるじゃん。
    けちらず装束買えばよかったのに。いいとこどりしようとしても、見透かされるよ。

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