遍路三十日目

こんにちは。 からあげです。

なんでこんな時間に更新するのか。 今日は朝5時前に出発して歩いていたが、左足の状態が良くなくまったくスピードが出なかった。時速2キロ程度の歩きではほとんど前に進まない。

痛みを我慢して歩いていれば、そのうち感覚が麻痺して歩けるようになるだろうと楽観視していたが、状態は悪くなる一方だった。

途中昼休憩としてご飯を作りたかったが、水場が見あたらなかったので、昼を過ぎてもダラダラと歩いている状態だった。わずか2、3km先に道の駅があるのだが、亀のような歩みではいつ着くかわからず、フラフラになって歩いていた。

 

rps20141210_161548

途中、歩いていると 寝てしまいそうだったので、宿泊小屋で仮眠を取った。

rps20141210_161558

昔の橋  橋の右側は国道によってふさがれてしまったので、歩行者専用の橋となっている。

rps20141210_161613

行けども行けども水場が見当たらない。 隣を綺麗な川が流れているが、もちろん飲用はできない。

rps20141210_161637

精根尽き果てたころ、幸運なことに宿泊可能な公園を見つける。

大きな東屋のしたでテントを張らせてもらった。

 

さっき近所のスーパーに買い出しに行って来たところ。500メートルぐらいのところにあるのに、行くのが大変だった。

今は左足の腫れたところに濡れタオルをまいて冷やしているところ。

この腫れが朝までに引くかどうかによって今後の計画を立てようと思う。

今、ザックの軽量化を考えていたところだが、重量増の主原因となるストーブ、燃料ボトル、コッヘルは削ることが出来ないので、ペグと多少の衣類を実家に送り返しても大した効果はない。

それより水 食料 燃料を削った方が大きな効果がある。どうせご飯を食べても脚が痛くて歩けないのだから、多少お腹がへってパワーが無くなってもいいので、軽い麺類で 行こうと思う。

rps20141210_161626

天然素材でできたほうき  グリップエンドはガムテープだが、草っぽい物に蔓を巻いてまとめてある。

軽くて持つとよく手に馴染む。山小屋用に一本欲しいなと思う。

 

おわり

コメント

  1. 無職 より:

    大丈夫ですか~?

  2. チュウ より:

    ここでちょっと、お休みして 天のお手紙読みましょう。

    ここから 遍路三大長丁場のうちの最後に挑むわけですから、覚悟の程を天が見ているのでは?

  3. ビワコ より:

    こんばんは。
    疲れと寝不足で、歩く姿勢が悪くなっていませんか。
    姿勢は足に来ます。

  4. ぴか より:

    疲労骨折してる可能性があるから
    整形外科に飛び込んで
    レントゲン撮ったほうがよいですよ

  5. tarabatara より:

    多少投資してでも誰もが歩き遍路だとわかる装いに変えるだに
    そして食料のお接待を積極的に受けることだに
    歩き続けるには持ち歩く食料を少しでも減らすことだに
    食事は朝昼晩じゃなく常時お接待で何か口にすることだに
    左足はくじいたん?腫れは引くまで休まないとだめだに

  6. テツ より:

    いつものからあげ節が鳴りを潜めて心配しています。

    いったん小屋に帰るのも手だと思います。
    無理をなさらずに頑張ってくださいね。

  7. karaage より:

    どうもありがとうございます。

スポンサーリンク