こんにちは。からあげです。
今日は朝一で浅間山に登って来ました。
天気もそこそこ良くて楽しく登ることが出来ました。
あまり期待していない山だったけど、変化に富んだ景色が素晴らしかったです。
思いっきり期待を裏切られました。
これより追記部分
あちこち山林探しをしていた時、自分の気に入った土地が見つかるのだろうか、と毎日考えていた。
先の見えない生活の中で、楽しみと言えば登山だった。
山奥の方を探すことが多かったので、自然と登って楽しい山の近くを通り掛かることが多かった。
それなので、山林探しのついでに山登りをするようになった。
この記事は、2年半以上経ってから書いている。
ブログのネタにピッタリなのだが、当時の私はそう思ってはいなかった。
ブログ村のセミリタイヤのカテゴリに所属していて、セミリタイヤに関心を持っている読者が多くて、登山ネタは凄く受けが悪かった。
それで山に登ってきたのに、登山について全く触れられていないこと日もあった。
今にしては非常に勿体無い話だ。
既存の読者には受け入れられないが、新規読者獲得のチャンスになる。
当時の私には気が付かなかったのだ。
幸い、画像や登山記録があるので、それらを読むと当時の記憶が蘇ってくる。
完全とは言えないが、覚えている範囲で復元してみよう。
浅間山(あさまやま) 登山日 2013年6月23日
登山ルート
0430 チェリーパークライン浅間登山口バス停~0515 浅間山荘~不動滝経由~0625 浅間火山館~0715 立ち入り禁止看板~0725 前掛山~立ち入り禁止看板~0810 浅間火山館~一の鳥居へ直のルート~0900 浅間山荘~0945 チェリーパークライン浅間登山口バス停
浅間山荘(前日)
登山口の様子を見にやって来た。
ここの駐車場で泊まろうとしたが、山荘がキャンプ場を併設していて商売の邪魔となったなので追い出された。
日帰り入浴は朝10時からで料金は500円だ。
売店やレストランもあるので食事をすることが出来る。
参考リンク 天狗温泉浅間山荘HP
駐車場はそれほど広くない。
登山者が殺到すれば、凄く混雑しそうだ。
ここは駄目なので、入口のバス停のところにある駐車スペースで泊まることにした。
浅間山荘過ぎの快適な道を歩く。(当日)
登り口である浅間登山口のバス停からは快適な未舗装路の林道となっている。
バスも通る道なので路面が綺麗に整備されているいて普通車でも問題なく走行できる。
この林道の終点に浅間山荘がある。
山荘すぎに登山口とトイレがある。清掃が行き届いており清潔だ。
水は出るが飲用できるかは不明。
二の鳥居
山荘を過ぎても暫くは歩きやすい快適な道だ。
しばらくすると古ぼけた木製の鳥居に到着する。
ここで直に二の鳥居へと進むコースと不動滝経由でのコースに分かれる。
登りは不動滝経由で登ることにした。
不動滝を過ぎると直ぐに二の鳥居に到着する。
不動滝経由の道も良く整備されていて危険な箇所はない。
視界が開けるあたりがカモシカ平
上の方に険しい岩山の牙山(ぎっぱ)が見える。
有毒ガス噴出地帯
火山性の有毒ガスが出ているので、速やかに通過する。
浅間火山館
趣のあるログハウスの山小屋となっている。
チップ制の外トイレ、水場あり。
この水場は非常に有り難い。
しばらく行くと視界が開けた。
朝日を浴びながら砂礫帯を登ってゆく。
火山の外輪山らしきものが眼下に見える。
これより先は火山活動のため立ち入り禁止となっている。
前掛山に登ることになる。
前掛山と噴火シェルター
前掛山方面へと進む途中に噴火のシェルターあり。
かまぼこ型の頑丈なコンクリート製だ。
雨宿りや休憩に使用出来る。
噴火時の避難用シェルター
ここを別荘にして住んでみたい。
前掛山(まえかけやま) 2,524m
前掛山から浅間山を望む。
今もなおもくもくと噴煙を上げている。
山頂付近にはイワツバメが飛び回っていて、時折近くを飛ぶとシューっという凄い風切り音がする。まるでかまいたちのようだった。
山頂から八ヶ岳方面を望む。
浅間山山頂
東側の2,568mの地点が最高点となっている。
いつの日か山頂に立てる日は来るのだろうか。
浅間山荘過ぎの快適な未舗装路
疲れが出てきたので、ペースを落として歩く。
バス停前の駐車スペース
ようやく戻ってきた。
一息ついて後片付けすると、山林を求めて旅だった。
感想
今回の登山も楽しく無事に終えることが出来た。
浅間山は変化に富んでいて面白い山だ。
山頂に登ることが出来なくて残念だったが、いずれは立入り禁止が解除されるかもしれない。
コース上に特に危険な箇所はないが、火山館の手前に火山性の有毒ガスが噴出している場所があるので、速やかに通り抜けるようにしたい。
視界が良ければ山頂からは遮るものがないので、素晴らしい景色を堪能することが出来る。
装備
運動靴、20Lザック、普通くつ下、ユニクロTシャツ(速乾性)、ユニクロボクサーブリーフ(速乾性)、山用長袖シャツ、カッパ上下、帽子、タオル、水1L、煮干し(行動食)、トイレットペーパー、貴重品、携帯電話、デジカメ、ゴミ袋大
以上追記おわり
ところで、数年前、私は長野県移住と転職を同時にしようと考えたことがある。
その時は西日本に住んでて、山が遠くなかなか登山に行けない状況だった。
休みは月2回の3,4連休が基本で、仕事の都合により休みが短縮されたり伸びたりすることがあった。
移動の時間は掛かるし仕事の連絡が入るかもしれないので、山奥までは行けずに結局家の近所で暇を潰すことになった。
だから大酒は飲むし、余計なことに散財してた。
そんな生活をしているうちに、面白みのない休みと仕事に振り回される生活にとことん嫌気がさして、仕事を辞めることにした。
その時は、移動屋台の焼き鳥屋をやろうと準備を進めた。
長野県で移動焼き鳥屋をやって生計を立てて気ままな暮らしをする。と本気で考えた。
ところが、仕込み場所と日常生活のキッチンは完全に独立しなければならず、アパート、別の調理スペース、移動屋台を停める駐車場を借りなければならない。
あと、出店スペースの確保だとか、鶏肉の仕入先や車の改造など、コストが掛かり過ぎる。
移動屋台で利益を上げるのは不可能だと気付き、移住と転職の夢は敢え無く果てる。
ただ、早めにスパっと見切りを付けたので、自動車を買い換えただけで済んだ。
その後の転職活動では奇跡が起き、活動1週間目で面接にこぎ着け、面接時に社長と意気投合しその場で採用決定となった。
だけど、やはり安易に選んだ職場だったので直ぐに嫌になってきて、夢破れた長野移住計画を再び考えるようになる。
そうして日頃の不満を抱えて大酒を飲みつつ、ネットをしていたところ、運命的な出会いがあった。
自分で小屋を建てて住んでいる先人たちの情報に辿り着いたのだ。
あちこち貪るように読み進め、自分も小屋暮らしをするしか無いと思うようになった。
そういう気持ちになってからは酒も控えるようになったし、以前にも増して貯金に励むようになった。
仕事を辞める前の半年くらいは毎月の貯金額の記録がたびたび更新することになった。
仕事をやりながら物件を探していたけど、なかなか捗らない。
休みの都合で期間が空いてしまうし、効率よく回ることが出来ない。
精神的に考える余裕さえ無いときもあって、どうにもならずに先に仕事を辞めたのだ。
それで今、山林探しに専念出来ているわけだけど、移住と仕事を両立出来る物件を探そうとしている。
この2つの問題は分けて考えたほうが良いと思っているのに、贅沢にも両方欲しがっている。
実を言うと、アルバイトに行きやすいからと言いつつも、実は山奥のような不便なところに住みたくないだけなのだ。
今までは仕事に行きやすいようにと町に近いところにと言って誤魔化してたと思う。
だけど本心は不便な山奥に住みたくなかったのだ。
そのうえ土地購入の予算はケチる。
有るわけない。そんな土地。
仕事は移住先が決まってから考えることにする。
自分の能力を過小評価しないことにする。
多分、生きていく為、近くに仕事が無いのなら、出稼ぎに行くだろうし行くしか無い。
何とかしてお金を稼ぐ手段を考える。
好きだ嫌いだの言ってられない。
その前に移住して山小屋を建てないと何も始まらない。
仕事のことは、山小屋を建て終えた逞しい私が考えてくれると思う。
たぶん。
コメント
からあげさんこんにちは。
名無しばっかりでコメントしてたので、
とりあえず名前をつけました(笑)
>要らない土地は自治体に寄付出来ない
>のですか?
そうなんです。
例えば「利用価値のある土地」であれば、
自治体も受け取ってくれますが、当方が
抱えているような土地は自治体でも不要
なのです。
自治体の物になっても何の役にも立ちませんが、
個人の物である間は固定資産税を取れますしね。
「無価値の土地」であっても所有者が死亡し、
相続する人がまったくいない状態で
あれば「国庫に帰属する」らしいのですが、
まぁ大抵は誰かしらが相続していってるん
でしょうね。
>売りに出ているものは本当にろくなも
>のがありません。
本当に魅力のある土地は
わざわざ「売りに出す」なんて事をしなくても
自然にあちらこちらから「売ってくれ」と
寄って来るんでしょうね。
イケメンがわざわざナンパなんかしなくても
女子が寄ってくるのに似てますね(笑)
不動産ではセンミツと言う言葉があるらしく、
千軒見てモノになるのは三軒程度と言う意味
だと聞きました。
小屋を建てる山林も確率的に
そういう感じなのかも知れませんね。
広目の山林を買って、夏だけやるキャンプ場にしてしまうんです、草刈だけする、またはヤギを飼って草刈してもらい、トイレもありません、水は川で汲んで~と原始的なキャンプ場にしてそれを売りにする、1泊200円、10日以上を100円にする、とかね。
ネットだけのHP営業だけにする。
もし、小屋とか倉庫付きの物件なら、ライダーズハウスにしてします。
バイクに私は乗ってるんで、北海道なんか半年だけやってる、ごろ寝簡易ハウスなんか沢山ある。布団もなし。自分で寝袋持参させる。
とか、以前TVでみましたけど、ド田舎で不便なところのレストラン特集をやってたけど、そんな事も可能だと思う。
房総半島の海側に住んでますけど、住民しか通らないような生活道路に、カラオケスナックや、焼き鳥屋、ラーメン屋なんか結構あります。
味さえよければそこそこ客が来ますよ。
アイデア次第ですよ、あえて外で働く必要はないよ。
土地が余るようなら、貸し地、貸し農園も出来る、小屋の建設OKにするとか。
近所の高級別荘の住民が借りる、住んでいる勝浦あたりで、町が経営している貸し農園の借主は全員別荘の住民です。庭があるのに借りている。10坪で年1万円。50区画ほぼ満員。
あと、ダッチオーブン料理教室とか、テイピー(インデイアンテント)専用のキャンプ宿泊場とか、車中泊専用駐車場にするとか、サバイバル教室とか、
小規模でもいいと思う。
>名無しさん
自分の指定する財産について相続放棄は出来ないものでしょうか。
そこは上手いこと自治体が考えているのでしょうね。
本当に良い土地は実在するのか。という気になってきます。
>ぶんたさん
そうですね。その気になればなんでも出来ますね。
自然のままのキャンプ場は楽しそうですね。
普通の人には合わないかもしれませんが、手間を掛けない商売にする。
これから考えていく必要がありそうです。
新たな視点ありがとうございます。