こんにちは。お久しぶりのからあげです。
昨日登山を終えて家に戻って来た。
予定では4泊5日だったけど、杜撰な食糧計画で登山を続けるのが厳しい状況となって、一日早く切り上げて戻ってきた。
食糧計画と言っても出発の前日に適当に買い物した食糧をザックに適当に放り込む程度というだけ。
全然大したことをしていない。
だから、どうしても無理が出て来る。
空腹に耐えて予定通り仙丈ヶ岳まで足を伸ばそうかなと思いもしたが、甲斐駒ケ岳を登り返して戻ってくる必要があったので、安全の為に断念した。
ルート上には、通年営業の小屋もあるから食糧を調達出来るかなと思いもしたが、あいにく管理人は不在だったし、緊急事態でもないのに人を頼るのはどうにも我慢出来なかったので、今回千丈は諦めた。
今回の日程(3泊4日)
4月14日(1日目)
駒ケ岳神社(竹宇)~黒戸尾根~七丈小屋(泊)
4月15日(2日目)
七丈小屋~甲斐駒ケ岳~仙水峠~北沢峠(泊)
4月16日(3日目)
北沢峠~双児山~甲斐駒ケ岳~七丈小屋(泊)
4月17日(4日目最終日)
七丈小屋~黒戸尾根~駒ケ岳神社(竹宇)
細かいことは、後日からあげ探検隊のHPにUPするので、そちらを読んで頂きたいと思う。
まあ個人的な登山(あくまでも探検の為の訓練)だから、あまり興味が無い人もいるだろうから、後は画像を貼り付けて簡単にコメントを付けるだけにする。
(とは言いながら密かに読者を洗脳しようと目論んでいる)
4月17日(1日目)駒ヶ岳神社(竹宇)~七丈小屋
ここは登山口の竹宇駒ケ岳神社。
由緒ある神社らしい。
黒戸尾根名物の刃渡り。
登山道の両側が切れ落ちているが、それほど危険な箇所ではない。
慎重に進んでゆく。
5合目の山小屋跡
休憩には最適な場所。
これより道は険しくなる。
橋越えて進む。
この先いったい何が待ち受けているのだろうか。
ようやくやって来た七丈小屋。
今日泊まるのはこの小屋ではない。
奥に進むと七丈第二小屋(避難小屋)がある。
しかしここでもない。
第2小屋の横を通りさらに奥へと登ってゆくと。。。
今日のねぐらはココ!見晴らし抜群のテントサイトだ。
体が冷えないうちにさっさとテントを設営する。
4月18日(2日目)七丈小屋~甲斐駒ヶ岳~仙水峠~北沢駒仙小屋
翌日、テントサイトから見た日の出
テントサイトから黒戸山を見下ろす。
テントサイトから8合目へは急登が続く。
8合目過ぎから見る摩利支天。
左手の奥には北岳が見える。
8合目を越え頂上は目前だ。
やっと甲斐駒ケ岳の頂上にやって来た!
山頂からの景色。
奥の左手が北岳、右側が間ノ岳。
間ノ岳は標高第四位の座から1ランクアップの奥穂高岳と並び第三位の山となった。
今年の夏は南アルプスが熱い!!
鳳凰三山の向こうに富士山が見える。
甲斐駒ヶ岳から尾根筋を下ってゆく。
アイゼンの爪を岩に引っ掛けないように慎重に下ってゆく。
駒津峰付近から見る甲斐駒ヶ岳
圧倒的迫力だ!
仙水小屋に寄って一休み。
小屋番は外出中で人気はなし。
この後すぐ、川沿いを歩いている時に雪を踏抜き、持っていたポールに腕をきめられて骨折しそうになる。
冷や汗もののアクシデントだった。
雪に埋もれる北沢駒仙小屋
今日は、ここのテントサイトで一夜を明かす。
はい、今日のねぐらはここ。
ビニール手袋がいい味出してる。
4月16日(3日目)北沢駒仙小屋~双児山~甲斐駒ヶ岳~七丈小屋
緩んだ雪に苦しめられる樹林帯の登り。
随分と体力を消耗した。
甲斐駒の登り返しは尾根ルートで進む。
雪の斜面に生えるダケカンバ。
曲がりくねった幹や枝が厳しい冬を偲ばせる。
真っ直ぐときれいに伸びたような幹では雪の重みに耐え切れずにポキリと折れてしまう。
私もこの木のように紆余曲折の人生を歩んでいきたい。
駒津峰過ぎにある大きな六万石。
目印となる大きな岩だ。
戻ってきた甲斐駒。
頂上まで目前だ!
北岳&間ノ岳再び。
本日は曇り空で風が強い。
雪の急斜面の下り。
スリップしないように慎重に下る。
はい、戻ってきました七丈小屋。
テントサイトへと続くこの登りが曲者。
いったい何人の登山者を餌食にしてきたのであろうか。
風が強いので一昨日のところより下がった場所にテントを張る。
移動式マイホーム。
4月17日(4日目)七丈小屋~駒ヶ岳神社(竹宇)
今日が最終日。名残惜しい。
家に帰るまでが登山だから気を抜かない。
雪のないところまで下ってホッと一息。
アイゼンを外す。
途中で見かけたヤマツツジ
濃いピンク色が山に映える。
やっと麓の駒ヶ岳神社まで戻って来た。
そして日のあるうちに我が家に到着。
せっせと道具を干してメンテする。
大事な大事な商売道具だからしっかりやる。
まるで万国旗みたいと一人ニヤニヤする。
戻って来たら敷地内の山桜が満開となっていた。
公園の桜とは違い、周囲が他の木に囲まれているので、花は高い所に咲く。
あともう一つ、また葱畑が鹿に荒らされていた。
やっと新芽が出てきて伸びてきたなと思っていたが、留守の間に食べられていた。
根っこは嫌いらしくそこら辺に落ちていたので、また植えておいた。
(鹿のために)
これから登山のメモを纏めてノートに書き写すとしようか。
以前は登山に行って帰ってきても、画像だけどっかに仕舞い、あとは放っていたけど、これからは詳細なデータを残していくつもり。
これらの些細なデータが積もり積もれば、それなりに参考になる(自分にとって)なるに違いない。
あと登山出発前にインバーターが壊れてジムニーのヒューズが飛んでしまい、完全に電気のない生活となってしまっている。
ちょっとブログ更新作業に影響が出るかもしれないが、そこは勘弁して欲しい。
おわり
コメント
おかえりなさい。山、綺麗なんですねー。
>めぐさん
無事に戻ってきました。
山は何時いっても綺麗ですね。
そして飽きません。