こんばんは。からあげです。
昨日は遅くまで木工作業の手伝いをしていたので、目覚ましをセットせずに好きなだけ寝ていようと思ったが、以前からほとんど進まないHPの作成を急にやる気になった。
 そこでいつも通りにむくっと起きてパソコン作業することにした。

食後の後片付け風景
 玄米の残りは、あと7.5kgで約10日分だ。
 新たに玄米は購入する気はないので、そろそろ山小屋を出ようと思う。
朝食を食べ終わって鍋を片付けていると不在着信があったことに気が付いた。
 スマホをチェックするとなんと昨日の手伝いに行った職人からで、電話をかけ直してみると今日も来て欲しいとのことだった。
 私の仕事は別に急ぎではないので、助けの求めに応じて出かけることにした。

作業場に到着すると早速作業開始だ。
 まずは木材の面取りを行う。
 カンナを触るのは一体何十年ぶりだろうか。
 中学校の技術の時間以来かもしれない。
 やり方を教えてもらってカンナを動かす。何だかぎこちない。

面取りを終えると次はボール盤で穴あけ作業を行う。
 まずは大きめの穴を途中まで空ける。

そしてさらに中心部分にドリルを貫通させて穴を空ける。
 木工用ドリルは先が尖っているが、鉄工用ドリルは先が丸まっていてセンターの位置決めが難しい。
 2枚ほど鉄工用ドリルで穴を空けるとセンターがズレてしまったので、少しオーバーサイズとなるが木工用ドリルを使用した。

ドリルの穴あけの途中で昼食タイム。
 いつもの玄米ご飯、そして頂いた美味しいパンを食べる。
 一風変わったコーヒー牛乳のようなクリームパンが旨かった。

昼からはさらに3箇所に3mmの穴を空けて、それから金具を埋め込む。

金具の表面が木材と面一になるように穴を深さを調整している。
 当て木を当てて玄能で叩き込む。

金具を取付けたあとは裏面に両面テープを貼り付けて本日の作業は終了となった。
 要領を得ない作業のため時間が掛かって、辺りは薄暗くなってしまった。

机の上に転がっていたパーツ
 1本ものの木を削りだして作っている。
 一体何工程かけてこの形になったのだろうか。

金具に取り付ける取手
 取手の出っ張りは緩いR加工としている。
 全て手作業で削りだしている。
手先が器用な職人の技には素直に憧れる。
 細かなパーツ1個1個丁寧に作業をしている。
 鉄やプラスティックの工業製品にはない温かみがある。
私のような素人同然の作業で結構な額のバイト代を貰って申し訳ないような気がする。
 船に乗っていた時はエンジンのメンテナンスを行っていたが、分解すると手順を忘れてしまうという致命的な欠陥を抱えたエンジニアだった。
 普段何度もやっている作業であっても、いきなりど忘れして冷や汗が垂れまくる状況が度々あった。
 機械を壊してしまうことが無かったのは本当に幸運だったと思う。
 自分のペースで出来ない状況だとパニックになって脳内の神経伝達回路がショートしてしまうようだ。

プチ山行に備えて食料の買い出し。

今日の晩ご飯はパンの腹持ちが良くて大してお腹がすいていなかったのでラーメンにした。

コイケヤとカルビーのポテトチップスの外装は非常に似ている。
 どちらも60グラムで迷ってしまう。
さあ今日は予期せぬ仕事で遅くなってしまったが、明日はご褒美に好きなだけ寝ていようと思う。
 運良く早い時間に起きることが出来たなら、天気が良さそうなのでちょっと外回りの作業を行うことにする。
 よし!もう寝よう。
おわり

  
  
  
  

コメント
初めてコメントします
いつもブログを楽しみにしています
隊長はこういうコツコツ1人で打ち込める仕事のほうが向いてると思います
周りに合わせて精神を削り取られるよりこちらをメインにアルバイトした方がいいのかなと思います
オークションなどで木箱などが結構高く売られていたりするので技を盗んで自分で独立したら時間や人に縛られずに自由に生きられるかもしれないですね
どうもありがとうございます。
自分のペースで一人で出来て尚且つ何処でも出来ることを仕事にしたいですね。