こんばんは。からあげです。
小田町の花の木公園で3泊して静養出来た。 足の曲げ伸ばしをするとまだ痛むが、このままここにずっと居るわけにいかないので、今朝出発することにした。
アラーム音で一度目覚めると、もう1日休もうかという弱気な気持ちが湧いてきてなかなか寝袋から出られなかった。
20分も経とうかと言う頃、気合を入れて一気に寝袋から抜け出ることに成功した。
久しぶりにナイトウォーク スタート!
節電のためにヘッドランプをつけずに歩く。
峠越えの遍路道入口
今日は積雪のため踏み跡が分かりづらかったので、途中で引き返し国道を行くことにした。戻る時、遍路道をはずれてタイムロスした。
歩き始めからゆっくりとしたペースで歩く。歩くとやはり左足は少し痛むが歩けないほどではない。 幸いなことに道路脇の雪の上を歩くとクッションになってずいぶんと痛みがやわらいだ。
本日のルート上には点々と休憩小屋があった。
中でもここは、東屋、トイレ、水場の三点が揃った極上の休憩所だ。
雪のため下がぬかるんでいてご飯を作るところではなかった。
久万高原町の街中にやって来た。道路上にも雪がつもりまるで雪国だ。
やっとついた 44番札所 大宝寺
山門に奉納されている巨大なわらじ
私とほぼ同時に団体さんがやって来た。
興ざめして般若心経を唱える気がしなくなったので、賽銭をあげて帰ることにした。
久万高原町を見下ろす。
今日のねぐら はここ。大宝寺を出るとすぐに塒を探すことにした。
まず始めに近所の公園に行ってみると東屋のしたに前客がいたので他にいい場所がないか聞いてみると、この自販機前を 教えてもらった。
謎のスポンサーから食糧と湿布などを頂く。私の普段の食べ物や好物を知っていた謎の人物。便所の落書き系とだけ言い残し去って行った。
どうもありがとうございます。本当に助かりました。
左足に湿布をまいてご馳走を頂くことにした。
こんなに食べるのは本当に久しぶりだ。一口食べるごとに元気がわいてくる。
今日歩き出すまでずっと不安だった。歩き始めてすぐにまだ激痛が走り始めてリタイアしなければならなくなるのではと不安だった。
はやる気持ちを押さえてスローなペースで歩いているとようやく感じがわかってきた。これなら歩けるぞ、という確かな手ごたえを感じた。
明日は岩屋寺を終えて松山市内に向けて降りてゆく。
ちょうどいい場所に野宿ポイントがあるかどうか分からないが、足をいたわってマイペースで降りて行く。
ペースを上げるのは松山を過ぎて海岸線に出てからだ。
おわり
コメント
ごはーんがいっぱいだに
これで元気がでるだに
しかし雪が凄いだに
44番 半分来ましたね。
大宝寺さんが白衣を着てお出迎えしたみたい。
お接待
良かったですね 命救ってもらいましたね うるうる。
お接待するとは 天に徳の貯金をすることです。
九死に一生する 事故災難を除けられる 困った時に助けられたり します。
その徳は お接待した本人だけでなく 子や孫も使うことがあります。
徳積みした先祖が一人でも多くいることが 幸福のカギなんです。
明日は雪の石段 荷物が重くて後ろにひっくりかえらないよう 祈ってます。
足大丈夫ですか?また寒波がやってくるようです。
「今迄一度も経験した事のない痛み」と書かれているので気になりました。
肉離れしかかっているのでは?
私はふくらはぎの肉離れを両足で経験しています。
肉離れというと、急激に起こるものと思いがちですが、
やんわりと起こるタイプもあるのです。
肉離れの場合は急性時は暖めてはいけません。安静にしてシップとテーピングをしてください。急性期はストレッチも×。
筋肉が離れて内出血している状態ですから。傷口部分を悪化させてしまうのです。歩き続けようとすれば、また悪化しますからテーピングは必須かと思います。
肉離れでなければ疲労と冷えから来ていると思われます。その時は逆に温めてストレッチした方が良いです。
素人には、どちらなのか判断が難しいんです。無理に歩かず、まずは休める場所を探して休養をとってから再出発した方がこれからの遍路にも良いと思います。お大事になさってください。
お接待を受け取る
お接待してくださった その人の「まさかの時のため」になるよう 受け取るので、断ってはいけない。
車の送迎などのお接待も断ってはいけないのです。
お断りするのは、よく考えて・・・
左足は湿布で冷やしている為、腫れは落ち着いています。
今日歩いた感じでは、松山までなら十分もちそうです。
松山に着いたら装備の軽量化を実施して先に進みます。
今日も車に乗せてあげるよと声をかけられました。
たぶん疲れてるように見えたのだと思います。
丁重にお断りして歩きました。声を掛けてくれるのは嬉しいですが返事に困ります。