プロモンテ アンアクター(遮光ポンチョ)を手に入れた!

こんにちは。からあげです。

抜根疲れがようやく抜けて、体調は上向き調子となってきた。
早くも鳥が巣箱の下見にやって来て楽しみも増えた。
あとは東北に向けて準備を進めてゆくだけだ。

今日は朝方曇で時折日差しもあったが、しばらくすると雨が降り始めた。
予報では小雨となっていたが、昼過ぎまで土砂降りとなっていた。
本当に天気予報というものは当てにならない。
最近、ラジオのニュースすらほとんど聴かなくなってしまった。
筋書き通りの政治家のドタバタ劇や痛ましい事故のニュースなど聴いていると頭がおかしくなって来る。
天気予報も当たりもしないくせに、やれ傘を持ってゆけだとか、やれマスクをしろだとかいちいちうるさい。
判断するのは視聴者であって、ニュースキャスターではない。
高精度な予報を出しやがれ。
そんな番組を聴くより、小鳥のさえずりを聞いている方が心が安らぐ。
また鳥がやって来ないか巣箱が気になって仕方ない。

ところで、先日注文していたレインポンチョが届いた。
登山用に購入した。
登山ではセパレートタイプのカッパが常識となっているが、蒸れるし高いしで私にとってはあまり快適とは言えないシロモノであった。
山でポンチョを着用している人は殆ど見かけない。
雨降りに登山に出かけなくなったこともあるのだろう。
みんな何の疑問も感じずにセパレートタイプのカッパを着用している。
もちろん、私だってセパレートの方が良いとは分かっている。

重装備を背負っているとショルダーやウエストベルトのところが擦れて防水能力が落ちてくる。
小雨の時にカッパを着ると中が蒸れて汗が吹き出す。
ザックカバーを付けていても、大雨だと背中の隙間から雨が侵入しザックの中身が濡れてしまう。
ゴアテックス製品だと3万円くらいはする。

ポンチョを見直すきっかけとなったのは、四国遍路で同じく野宿しながら歩いていた兄さんが付けていて快適そうだったからだ。
その兄さんとは数日間、抜きつ抜かれつして道を歩いた。
サラリーマンだったから大型連休最終日に遠い自宅へと戻っていった。
最後に会ったのは松本大師堂だった。

参考リンク 遍路十五日目(2014/11/25)

あの兄さんは無事結願することが出来ただろうか。
おっと、いけないまた話が脱線してしまったぞ!
そう、その人がポンチョを付けて歩いていたのだった。
ポンチョは大きな袋状のもので、ザックを背負ったまま上から被り手を出して着用する。
穴があって開放されているので透湿素材でなくても蒸れにくいし、背中から伝った雨でザックが濡れることもない。
そんなようなことを言っていた。
確かにビニールポンチョなら、防水性バッチリだし、なにより安価だ。
平地でそれほど風は吹かないので、歩き遍路にはピッタリ。
兄さんがポンチョを絶賛していたので、興味が出たのだった。

それから随分と月日が流れた。
去年の北海道は梅雨がないのにも関わらず、天候不順で雨が多かった。
セパレートタイプのカッパしか持たない私はセパレート一辺倒だった。
大降りであれば、体が冷やされそれほど暑くはならないが、降ったり止んだりだとカッパを脱ぐわけにもいかず、蒸れて暑いまま我慢して歩いていた。
その際もカッパはベルトや腕や足で擦れて容赦なく消耗してゆく。
とっておきのモンベルストームハンターが目に見えて劣化してきたのを見て悲しくなった。
劣化がどうにも止まらない。
高価なゴアテックスのカッパの消耗をなんとか抑えることが出来ないだろうか。
低収入の私にとって切実な問題だった。
そんな時、四国で会った兄さんのことを思い出した。
そうだ!ポンチョが有るではないか、と。

2016-04-15-182252

今回、購入したのは、プロモンテ アンアクター(遮光ポンチョ)だ。
楽天で送料込み1万円弱で購入した。

*プロモンテとは株式会社エイチシーエスが立ち上げたアウトドア用品のブランド。

遮光性生地を使用したポンチョ。側面の4本のファスナーを使い分けることによってタープやシュラフカバーにもなります。 一切、光を通さないので日差しの強いなどにこれでテントを覆ってしまえばテント内部の温度の上昇を低減させることができます。 また、数人で行動する場合、複数のポンチョのファスナーで連結することで大型タープとして使用することもできます。

本体価格  ¥12,000(税抜)
素 材   ナイロン100%(透湿防水遮光加工)
カラー   オリーブ
サイズ   ポンチョ使用時/丈120×幅150cm
      タープ使用時/長さ240×幅150cm
      シュラフカバー使用時/長さ240×幅75cm
重 量   600g

メーカーHP製品紹介ページより

Amazonのレビューを見ると自分が探し求めていた汎用性と耐久性を兼ね備えたものと直感した。
モンベルのポンチョも気になったが、軽量化を重視して耐久性が犠牲になっているように思えた。
ここは自分の直感を頼ることにした。

2016-04-16-150015

アンアクターの大きさを他のカッパやツエルトと比較する。
左がアライテントのスーパーライトツエルト1、真ん中がモンベルのストームクルーザー、右がアンアクターだ。

手持ちのデジタル秤で重さを計測したところ、ストームクルーザー700g、アンアクター570g、
メジャーで寸法を計測したところ、収納サイズは両方共にだいたい長さ30cm、直径11cmであった。

モンベルのカッパは、10年以上経った年代物で、生地の崩壊が進んでいる。
ちょっと枝に引っ掛けただけで穴が空いてしまうので、使用する場面は限られる。
第一級装備のストームハンターは収納袋から出してカビないところに大事に保管してある。

こうしてサイズを見てみるとアンアクターはそれほど重たくなくて嵩張っているわけでもない。
ザックカバーを省略出来るので、荷物の軽量化も出来る。
なかなか優秀な装備品ではないか。

 

それではこれからアンアクター(遮光ポンチョ)について詳しく説明しよう。

2016-04-16-151234

ポンチョモード(丈120×幅150cm)

頭を出すところにフードが付いているのみ、四角の形をしている。
両サイドのファスナーを利用してモードチェンジを行う。

2016-04-16-151252

両サイドのファスナーを開けて腕を出す。
開け閉めすることにより体温調節が可能となっている。

2016-04-16-151639

タープモード(長さ240×幅150cm)

ファスナーを開けて広げたところ。

2016-04-16-151503

画像の上下にファスナーが取り付けられている。
(中央で区切られている。)
赤丸の6箇所にロープを縛るためのループが取り付けられている。

2016-04-16-151343

四隅のループ部分
生地を2重にしてしっかりと縫われている。

2016-04-16-151522

中央のループ部分

ここも同様に二重に縫われている。

2016-04-16-151649

フード部分

襟首部分は紐で、フードはゴムで調節出来るようになっている。

2016-04-16-151511

フード部分と中央部分(ポンチョモードで肩が当たる部分)はシームテープで防水処理が行われている。

2016-04-16-152128

さすが国産!
きっちりとした仕事だ。

2016-04-16-152246

両サイドのファスナー(ポンチョモードで腕を出すところ)にはフラップが付いているのみ。
多少の雨ならフラップが防いでくれるだろう。
ポンチョモードでは、サイドになるので浸水は大丈夫だろう。

2016-04-16-153500

ファスナーは裏側からでも開け閉め出来る。
グローブを付けたままでも、ストラップがあって操作しやすい。

2016-04-16-151858

シュラフカバーモード(長さ240×幅75cm)

ファスナーを閉めて細長く筒状にしたところ。
頭と足先は開放されている。
折りたたんで使うことになるだろうか。

2016-04-16-151917

シュラフカバーモードでファスナーを閉めるとスライダーが中央部分にくる。
このモードチェンジはちょっと頭を使う。

2016-04-16-154224

さて続いて実践編だ。
これからポンチョモードとシュラフカバーモードでの使用例をやってみる。
タープモード(長さ240×幅150cm)は、切妻屋根にして横になって寝ると足がはみ出る。
2枚繋げて広げれば大きくなるが、単独では繋げて使うことはない。
立木を利用して片流れのようにするのがベターな使い方だろう。
タープモードで張るのも面倒だし、ロープがないので、そのうち気が向いた時にでもアップすることにする。

おっさんは165cmの痩せ型、頭は少し軽め。
あとは足は短めで典型的な日本人体型だ。
これからポンチョを着用してみる。

2016-04-16-154358

荷物を背負わずに空荷でポンチョを着用した。
丈が120cmで裾を引きずることはない。

2016-04-16-154453

一人タイタニックごっこ。
手を水平にしても動きはスムーズ。

2016-04-16-154649

後ろ姿。
真四角のフォルムだ。

2016-04-16-154837

横から見た様子。
お兄ちゃんのお下がりの服を着たような感じになっている。
ポンチョは荷物を背負った状態でも雨に濡れないようにするため、ゆとりを持って作られている。

2016-04-16-155157

荷物満載の20Lザックを背負った状態。

2016-04-16-155223

ザックを背負った状態でポンチョを被るのには多少コツがいるようだ。
ザックに引っかかってしまい、ああでもないこうでもないとゴソゴソした。

2016-04-16-155250

二人羽織状態。
足が少し出ているので、ヒザ下までのロングスパッツを付けたら防水性はバッチリだろう。
手もいい感じで出せるので、歩行の妨げにならない。

2016-04-16-155812

反省モード。
別にイジケているわけではない。
ポンチョモードでビバークを想定した。
空荷で手を出し体育座りしているところ。

2016-04-16-155921

こちらはアドバンスドビバークモード。
手を中にしまいファスナーを閉めて保温力を高めた。
これだと少し暑いくらいな感じだった。
衣類を着こめばビバークはバッチリだろう。
生地が分厚いので保温力も高い。
ツエルトのペラペラな撥水生地より、遥かに快適だ。
その分、アンアクターは携帯性を犠牲にしている。

2016-04-16-160005

横から見たところ。
アドバンスドビバークモードで登山道脇でじっとしていたら通りがかった人はさぞかしビックリすることだろう。
色が自然にとけ込むので野生動物の観察にも向いてそうだ。

2016-04-16-161330

シュラフカバーモード(長さ240×幅75cm)で寝てみた。
セルフタイマーが最長で12Sだったので、かなり慌てた。
何度も撮影してようやく様になった一枚。
これだと長いので足元を折りたたむことが出来る。
頭の方は腕を中に入れたままで縛ることは出来ないので、状況によっては頭ごとすっぽりと被るようになるかも。
(ただし、窒息には注意。)
シュラフカバーとして使い場合は、完全に防水出来ないので、雨の当たらない場所で体温を維持するために使うことになるだろう。
シート状だと寝ている間に外れてしまうが、筒状なので大丈夫だ。

スポンサーリンク

アンアクターの見た感想

実際に商品を手にとると、イメージ通りのものだった。
生地が分厚くハードな使用に耐えられる。
モードチェンジも行えるので、多彩なシーンで活躍することだろう。
セパレートのカッパも携行していけば、まさに鬼に金棒だ。
気になったことは、ザックを背負っていて荷物を取り出したい時だ。
雨の中ポンチョを脱いでザックを漁ることになるのだろうか。
慣れたらポンチョを着たままザックを外して手探りで目当ての品を取り出せるようになるのか。
これはしばらく使ってみないと分からない。
裾はこのままでも引きずることはないが、枝や岩に引っ掛けることもあるだろうから、ループにロープを通して軽く縛るようなことも必要になるかもしれない。
防水性に関しては全く問題は無さそうだ。

このポンチョを使いこなせたら相当面白いと思う。
モードチェンジをしていてワクワク感が止まらなかった。
いつかコイツを使いこなしてやるぞ!

 おわり

 

スポンサーリンク
おすすめ記事
Googleさんのおすすめコンテンツはこちら!

『プロモンテ アンアクター(遮光ポンチョ)を手に入れた!』へのコメント

  1. 名前:タッキー 投稿日:2016/04/17(日) 17:17:59 ID:c82386b63 返信

    通気性が悪そうに見えるのですが大丈夫ですか?

    日本は東西南北にアトランダムに揺れている感じがします。
    熊本の次は東北かというとそうでもないと思います。
    プレートが違うので次はアジア諸国の方かも。

    一応 東北登山地震を想定して地震対策はありますか。

    地震については今のところ2カ所のプレートが同時に揺れない限りは からあげ秘密基地は大丈夫な気がします。

    それにしても熊本の回数の多い揺れは地元の方々は気の毒です。
    自分は震度3のときに庭で草取りをしていて家と地面がお互いに反対方向に揺れたときに茫然と驚きで立ったままでした。
    今 熊本では それが連続で起こっているのだから住民の方々 つらいと思います。
    水の国熊本とブラタモリでは紹介されましたが地下の亀裂で地下の水が地中奥下まで落ちてしまったのではないのでしょうか。
    水不足が深刻のようです。
    早く地震が治まり復興してほしいです。

    • 名前:karaage 投稿日:2016/04/18(月) 16:34:29 ID:a901790f2 返信

      下が通通ですし、チャックを開けて調節できます。
      また使っていないですが、蒸れは少ないと思います。

      地震対策はありません。
      その時に対処します。
      地球上にいる以上地震から逃れられません。

  2. 名前:JB23W09XG5MT 投稿日:2016/04/18(月) 00:23:02 ID:655d605f2 返信

    ポンチョ欲しくなりました。
    昔キャンプ場でキャプテンチェアーごとポンチョかぶって雨の景色を堪能しました。
    今何処にも無いので誰かに借りたのかもしれません。
    あの経験は忘れがたいものです。
    ポンチョを打つ雨音感触を得ながら、快適に時を過ごせたのです。

    ポンチョ風さえなければ快適だと思います。
    風と言えば昨晩からの強風で枝がたくさん落ちましたので本日は拾い集めました。
    来シーズンの備えです。

    • 名前:karaage 投稿日:2016/04/18(月) 16:35:55 ID:a901790f2 返信

      セパレートのカッパはズボンを履いたり脱いだりするのが凄く面倒です。

      昨日、風は強かったですね。春の嵐でした。

  3. 名前:かのや 投稿日:2016/04/18(月) 08:55:33 ID:05e4ae43d 返信

    ポンチョを着た感じがホラー映画風でいいですね
    斧をもった写真ならもっといいコスプレができますよw

    iいま日本は地震でたいへんです、山に登るときは
    ヘルメット大事ですね、私は鹿児島に住んでるので
    深夜の地震は怖かったですよ、登山中の地震対策も
    考えておいたほうがいいですね

    • 名前:karaage 投稿日:2016/04/18(月) 16:37:44 ID:a901790f2 返信

      ポンチョを着て物陰に潜んでいたらかなり怖いですね。

      地震対策はしません。
      遭ってから対処します。
      ヘルメットは大事だと常々思っています。