基礎工事~地盤改良をする

こんにちは。からあげです。

 

いやあ今日も暑かったなあ。
朝から薄曇りだったんだけど、10時ころから次第に空が晴れてきて日が差すようになって気温が急上昇した。
去年は知らないけど、懐かしい虫の音がした。
それはセミの鳴き声。
まだ慣れていないような声だったけど、あれは確かにセミだった。
何回か鳴いていた。
間違いない。

 

ところで今日も朝から快調で、朝ご飯をモリモリ食べてから作業を開始した。
読者からのアドバイスで沓石を増やしたほうがいいというのを頂いたんだけど、昨晩考えてなるほどそうだなと思ったので、当初の予定通り沓石は12個とすることにした。

よくよく考えてみると以前にも読者とこのようなやりとりをした記憶がある。

 

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今日からしばらく山篭り~アカマツ抜根8日目&沓石完成!(2013.12.26)

 

一体私は何を考えていたのだろうか。
すっかり忘れていた!

 

今日の作業

 

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結局、沓石を3個増やして12個とする。
沓石の数を変更したことで1本杭が邪魔になったので少し移動した。
横木がズレないか念のため水平器を当ててからビスを打つ。

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水糸が交差する場所が沓石の位置で、そこに目印として杭を打つ。
穴掘りの邪魔になるので水糸は一旦外す。

 

今日の作業の一番の注意点。
それは凍結深度。

凍結深度より深く掘ってコンクリートを充填するなどしておかないと、冬期、地中の水分が凍って基礎が持ち上がり建物が傾く恐れがあると、私は理解している。

私の土地の凍結深度は50センチ弱なので、キリが良い50センチの穴を掘ってそこに小石を詰めて突固め、その上に捨てコンを打って沓石を載せようと考えている。

丈夫な基礎にするなら、ボイド管を入れてコンクリを流しこむ方法が良いのだろうが、コンクリを大量消費するし、コンクリを練るのが疲れるので、細かい石を入れることにした。
この細かい石というのは、敷地内の抜根時に大量に出た石で、土地の片隅に山盛りとなっていて景観を乱しているので早めに処分したかった。

だから今回、多少大きいが邪魔な石を穴に突っ込んでしまってスッキリしようと考えたわけだ。

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穴の深さは、凍結深度に合わせて50センチとした。
径は約50センチ。

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実家から持ってきたコンクリート片3袋をまず処理することにした。
コンクリート片はトラックに乗らなかったので、我が家に戻るときジムニーに3袋積んできた。
(1袋は載らなかったので、実家でお留守番)

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大きい塊はタガネを当ててハンマーで細かく砕く。
ストレス解消には良さそうな作業だが、今の私にはほとんどストレスがない。
始めは丁寧な作業だったが、そのうち適当になってくる。

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穴の様子。
墓穴にはちと小さすぎる。

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石をいれていく。
初めの頃は小さな石を選んで入れていたが。。。

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自家製スタンパーで突き固める。
これが重くて結構しんどい作業となる。
子供の頃、親父がよくこれで実家の庭を突いていた。

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最後の方になると小さな石がなくなったので、どんどんと石が大きくなる。
もう何でもあり!
深さ20センチくらいまで石を入れた。

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12個の穴が整然と並ぶ。
それにひきかえ沓石ときたら、なんとダラシのない!
(教育ママがこんな感じで怒りそう)

 

今日の作業は7時過ぎから始めて3時前までみっちりと行った。
スタンパーが重くてシンドかった。
この後、穴をもう少し埋めようと思う。
このままコンクリを流し込むことにすると、まだまだ大量のコンクリが必要だ。
近所の業者から砂利を買って少し入れようと思う。

 

本日使用した道具

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(沓石の目印に打った。無くても良かったかも。)
丸スコップ(穴掘りに使用)
水平器(杭を移動した時に念のため水平を確認した。)
インパクトドライバー(杭を移動した時に使用)
差金(穴の径と深さを測った)
タガネ&ハンマー(コンクリ片を細かくするのに使用、ハンマーは杭打ちも)
ポリバケツ(石を運ぶのに使用した。体拭き、洗濯兼用なのに傷が付いてしまった)
スタンパー(親父がどっかの鉄工所で作ってきたやつ。とにかく重い。)

 

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今日の作業でたくさん石を使ったので残りは少し。

 

今日まで作業をやっていて思ったのは、最初の山場は土台の水平をとることになるだろうなということ。
基礎は、捨てコンを打って乾く前に沓石をめり込ませてくっつけようと計画中だ。
建築予定地は、若干の傾斜があるので、下側の方は沓石と土台の間に柱をかませないといけない。
90ミリ角の4×4の柱を使おうと思っているが、手動のノコギリで切るので多少の誤差が出る。
沓石の設置でも誤差が出るだろうから、土台の上面で水平を取ろうとすると、何処かでその歪みをとる必要がある。
素人の作業なんだから仕方がない。

 

今はこの件を考えている。
こういう微調整のやり方が参考資料には載っていないんだな!
素人には、微調整が必要なのに。
隙間にトタン板でもかまそうかな。

 

おわり

コメント

  1. ヤマふぉと より:

    こんにちは。
    山小屋作りの様子を興味深く拝見しております。
    ところで、基礎の天端の水平だしでお悩みとのことですが、住宅の基礎などでは基礎のコンクリートを打設したあとに、セルフレベラー(セルフレベリング材)という液体状のモルタルのようなものを一定の高さになるように流し込んで、天端の高さと平滑性を確保します。セルフレベラーはホームセンターで買えるはずです。
    ブロックの沓石の場合は、ブロックを取り囲むように合板などで囲いを作り、上面に一定の高さになるようにセルフレベラーを流し込んでやれば自然に水平が取れて高さも同じになると思います。通常は1~2cmの厚さですが、今回は誤差がありそうなので、場所によってはもう少し必要になるかもしれません。
    水糸の水平がきちんと出ているのであれば、そこから下へ○○ミリという風に高さを決めてやればいいですね。

  2. tarou より:

    いよいよ本格的に始まりましたね。
    他人まかせんの分譲住宅とは全く別次元の
    自分自身の分身的な建物が出来ると思います。
    くれぐれも怪我だけには十分注意して
    作業してくださいね。

  3. より:

    試行錯誤しながら色々考えてますね!DIYだからそれで良いし、それが楽しい時間なんです。
    水平は苦労しますが、小規模な小屋なら例え建てた後で傾いても、自動車のジャッキで持ち上げて簡単に修正出来ますよ。簡単に修正できる根太構造にするのも手です。根太は普通90ミリの角材などを使いますが、2×6なんかを根太にするのもありです。
    やり方は「ウッドデッキ 根太」で検索してみてください。画像や工法がたくさん出てきます。

  4. からあげ より:

    >ヤマふぉとさん
    どうもありがとうございます。
    セルフレベラーっていう便利なセメントがあるんですね。
    これがあればガレージの床なんか簡単に施工出来ますね。
    >tarouさん
    どんな山小屋が出来るか楽しみです。
    自分そっくりな???な小屋が出来るかもしれません。
    どうもありがとうございます。
    安全第一でやります。
    >猫さん
    そうですね。
    どうしようもなくなったらジャッキアップして修正出来ますね。
    もう自分の好きなようにやってみようと思います。
    いろいろ丁寧な解説しているサイトにヒットしました。
    沓石を設置したらしばらく時間が出来るので、その間いろいろ検討してみます。

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