こんにちは。からあげです。
昨日は雷がやって来て怖かった。
作業を止めてしばらくすると雨が降り始めて雷が鳴り始めたが、そのうち雨も小降りとなり雷も鳴り止んだので、ご飯の準備をすることにした。
その後、何事も無くご飯の用意が出来たのでテントの中でご飯を食べていると、再び雨脚が強まり雷が鳴り始めた。
光ってから音が鳴るまで間隔がけっこう開いていたので大丈夫だろうと思っていると、次第に間隔が短くなったので、これはマズイと思って車に避難した。
しかし車に入るとピタリと雷は鳴り止んでしまったので、10分ぐらいしてテントに戻って食事を再開してしばらくすると、突然付近が光に包まれ轟音が轟いた。
またもや食事を中断して車に駆け込むと雷は鳴り止んでしまう。
今度は20分位車の中で本を読むなどして時間を潰して恐る恐るテントに戻ってなんとか食事を終えることが出来た。
私は探検家なのに雷恐怖症なのだ。
私があまり夏山を登らないのは雷が嫌なことが原因。
本当になんとかしよう。
ご飯を終えるとマットや寝袋を持って小屋の方で寝てみることにした。
雨は相変わらず降っていたが、ロフト部分には湿気はほとんど上がって来ないので快適に過ごすことが出来た。
普段と違うところで寝ると何だか嬉しい。
まるでキャンプみたいとテントぐらしのおっさんははしゃぐ。
しばらくは小屋で寝て様子を掴もうと思う。
深夜に波板を叩く大雨の音で目が覚めてしまい、しばらくは寝付くことが出来なかった。
そのうち音には慣れるだろう。
本日の作業
東側・西側1F部分の壁に合板取り付け、基礎と束柱のチェックと補強方法検討
実家から持ってきたアルミサッシを仮置きしてみる。
上下と左右に隙間がありすぎる。
念のため大きめに穴を空けておいたが、裏目に出る。
2×4材を使ってサッシに合うように窓枠を調整した。
また無駄な出費となる。
台所の排水パイプを通すための下地を取り付けた。
単に合板に穴を空けるだけだと、パネル内に虫が侵入してしまう。
今のところ、水道工事は行わずにコック付きのポリタンクを置くつもり。
合板の継ぎ目に下地が無いのには慣れた。
縦枠の端と合板の端が合ってしまう。
もう少し!
もうやけになってもう一本2×4材を入れて抱き合わせる。
補強のために横枠も2本入れる。
東側の合板を全て取り付けてシーラー塗布している時、ふと床下が気になったので、作業が一段落したら潜り込んで各部をチェックした。
以前から床に水平器を当ててチェックしていたが、やはり少しずつ傾いているらしい。
気のせいのような気もするし、現実に起こっている気もする。
デッキ製作時、束柱の垂直はあまり意識せずに、デッキの水平を出すことに集中していた。
歪みがあちこち有るため、垂直に修正すると水平とならない。
まあ大丈夫だろうと思っていたが、作業が進んでから落ち着いてチェックすると束柱が明らかに歪んでいる。
幸い沓石の陥没は認められなかったが、束柱は12本中かなりの数が歪んでいた。
デッキ製作時からの歪みもしれないし、屋根を載せてからかもしれない。
しかし、何時からなのかはどうでもいい。如何にして対処するかが大事。
遠目で見ると歪みがよく分かる。
これはもう早急に対処したほうが良いと思ったので、補強方法を検討したところ、まずは鋼製束4本を根太の下に噛ましてみることにする。
最終手段は、重量ブロックを横向きに幾つか重ねて下からしっかりと根太を支えることになると思う。
ここで束柱と根太の接続の際、束柱を70ミリ沈めて接続したことが悔やまれる。
凹みに柱を立てるという計画だった。
しかし、やったことはどうしようもない。
今更やり直しも出来ないので、床下を補強してこのまま作業を進めることにする。
ちょっと凹みながら西側の合板を2枚取り付けた。
あともう一枚取り付けて窓をくり貫き、最後に南側壁の取り付けだ。
3時過ぎまでやって本日の作業は終了とした。
ロフト南側の窓は、左右対称とするはずが、位置を間違えてしまいズレてしまった。
これもセルフビルドの味ではなかろうか。
ブログ更新中、勝手に画面がスクロールして一番上まで戻ってしまう症状が頻発している。
その度にマウスを叩いて凌いでいるが、そろそろ買い替え時かもしれない。
あとガラケーの液晶も完全に壊れてほとんど表示されなくなってしまった。
もう金の出ることばかり起こっているような気がする。
これはバイトでがっぽりと稼ぐしかないな。
おわり
コメント
もぐってジャッキで上げて修正になるんですかね?
危なそうなのでヘルメットした方が良いかもしれないです。
初めまして。小屋の傾きを修正して補強するなら早めがいいです。後に回すと建具の開閉や漆喰壁の亀裂など問題が出てきます。大変だと思いますが、安全第一で頑張ってください。
写真だとどの程度の歪みだかよく分からないのですが、かなりヤバイ感じなんですかね?本来は建物は柱で支える構造なんですが、通し柱でないので床面で支えてる状態です。その床面は束で支えているので、補強と言うか束の増強を考えた方が良いかも知れませんね。
こんばんは
沓石と束柱が完全に密着していなかったのが重みで密着したのが変形の原因では?
(切断面が斜めだったとかで)
今は重さが掛かって安定しているので
束柱と根太を斜材で補強(45°で)して金具で固定できれば安心かも
必要ならば束柱を追加してみるとか
デッキから上は大丈夫そうなので
がんばってください
いつも楽しみに拝見してます。大工さんでは無いのに、よく建てられますね。
例え泥縄式でも、自力で考えて試行錯誤するのが醍醐味だと思います。
体に注意してこれからも楽しんでください。
はじめまして
やっぱりガルバリウム波板の話出たとき書き込みするべきでした
雨の時非常にうるさいし(鳥が歩いただけでもうるさかったり)、耐久は10年以内でしょう。
お勧めはホームセンターでも売っている
こちらです。
一枚2000円内程度で購入できるのでガルバリウム波板に毛が生えた位の金額で住みます。
次回張替えの時はお勧め致します。
あと天井に断熱材を入れれば何とか音を下げる事は可能かと思います。
いつも楽しんで拝見させていただいてます。
頑張って快適な家を作ってくださいね!
雷はコワイです。逃げるが勝ちです。
雨音は断熱入れれば自然と小さくなると思います。
窓のサイズミスは残念ですが、小屋全体の窓の配置はいいと思います。
私はロフトにある2つの窓がけっこう気に入っています。
南窓の位置はいいけど、補強はなんだか大変そう
セルフビルドって本当に大変です
頑張ってください
合板の端を釘打ちできない場合、2×4の縦架材を追加して打ち付けた方がいいと思いますよ。
この壁の目的は防水ではなく歪みに耐える強度を出す、軸組でいう筋交いの役です。
束の矯正は諦めた方がいいです。傾いて安定してるなら、それに任せるしか…
からあげさんお疲れさまです。
水平歪みますよね…先日平屋をセルフビルドしたときも天井が歪んで困りました。
2×4ならよほどでない限り倒壊はないと思いますが、つねづね歪みを調べて安全に作業なさってくださいね。
いつものごとく無責任な中傷が多いですが、
気にしないのが一番と思います。
基礎石が沈下してないなら、大きな問題じゃないんじゃないかなー。
都合のよい情報だけでないところが信頼できる証。
万が一の時のためにも床下に潜り込んで作業する時にはご家族に作業開始と終了メール等を送ったほうがよいと思います。作業中の地震とかもありえないとは言えませんし。
からあげさんの実行力は尊敬していますし、いつも楽しみに拝見していますがちょっと心配になってしまう時があります。(おせっかいすいません)
安全第一で頑張ってください。
家(小屋)を自力で建てる経験した人など
ほとんどいないんですよ。
文句や批判する人は、それをしていない人なんですよ。
今回の試行錯誤、成功、不成功(不具合)が、
血となり肉となり、実地経験を通して
生きた知識を積んでいる大切なプロセスなんですよ。
不具合がないと、経験と知識、内省、進歩は
積みあがりません。
大変良い経験をしているのだと思います。
羨ましいですよ。
住めりゃあいいんですよ住めりゃ。
寝られて、雨風防げて、中でコーヒーでも飲めりゃ家なんて十分です。
>みなさん
どうもお気遣いありがとうございます。
今晩もじっくりと考えてみて束柱の補強作業を行います。
連日の雨で地盤が緩んでいるところもありますので、土砂災害にはくれぐれもお気をつけ下さい。
通りすがりの舞台屋だす
この束はそもそも床を受ける構造になってないよw
上も下もビスだけだよね?このままだとばらけます。
こけた修正はもう無理なので火打入れて、必ず通しボルト入れてください。
上下ボルト止めと火打は必ずやらないと後悔します。