夏の車中泊では食べ物の保管に要注意!!

こんにちは。からあげです。

今日は雲が多いものの真夏のような青空が広がっている。
なぜ、登山に出掛けなかったのか。
それは昨晩、下痢になって体力を消耗してしまったからだ。
つい先日、ネマガリダケを食べて激しい腹痛になったところだった。

大平湿原と芳ヶ平湿原を巡る
草津温泉から近い、大平湿原と芳ヶ平湿原に行ってきました。大平湿原にはある意味ビックリさせられましたが、芳ヶ平湿原はまずまずでした。どうせ行くなら花の時期に行きたいと思いました。

 

あれから2週間も経っていないのに再び下痢を起こしてしまった。
おっさん一生の不覚だ。
原因はなにか考えると直ぐに分かった。

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原因はえのき茸。
十日町のスーパーで安売りしていたので1袋買った。
買ってからまだ1日半だが、傷んでしまっていた。
悪食のおっさんの腹を傷めさせるとはなかなかのモンだ。
えのき茸は比較的日持ちする食べ物だが、呼吸できないビニール袋に入れていたことと暑い車内に置いていたことで腐敗が加速したようだ。

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普段、あ車内温度を上げさせないために駐車する際は窓にアルミシートを付けている。
昨日、魚野川渓谷まで歩いて戻ってくるまでの時間は約6時間。
戻ってくると車内の温度計は37度を指していた。
それほど温度が上がらなかったので、大丈夫と思っていたが甘かった。
考えてみればえのき茸は日持ちするとは言っても常温保存の場合だ。
今回はゆうに35度を越えてしまっていた。
きのこ類は見た目ほど長持ちしない。
スーパーだって冷蔵コーナーに置いているではないか。

今回のスペシャル装備で付けた換気用の扇風機は意外と電気を食うし、タイマーのセットが面倒だったので、運転していなかった。
直射日光に晒されなくてもダメなものはダメ。

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これが私の道具入れ兼食料庫だ。
袋に入れた状態であれこれ詰め込んでいる。
イオンで購入したマイバスケットだが、使い勝手が良くて重宝している。
通常のマイバスケットとして使ったことは数えるほどしかない。
いつもジムニーの中のコンテナBOXの上に載せられているか、助手席のグローブボックス前に置かれているかのどちらかだ。

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白菜、玉ねぎ、人参、ニラは新聞紙に包んでおけば、暑い車内でもそこそこ日持ちしてくれる。
今回は油断していつも買わないえのき茸を購入してえらい目に遭った。

ご飯を食べて直ぐに寝て1時間もしないうちに腹痛で目が覚めた。
あまりの痛さに脂汗をかいた。
一度出して車まで戻って来ると再び激痛が襲って来た。
前のネマガリダケと同じパターンだ。
お陰で食べた物を全て出してしまった。
本当に勿体無いことをした。

 

私の車はジムニーなので、冷蔵庫という代物を設置するスペースは全く無い。
仮にあったとしても今度は電気不足に悩まされる。
これからも車に冷蔵庫を載せる気は全く無い。
北海道は日陰に入れば涼しいが、本州しかも甲信越は内陸部でかなり暑くなる。
そんなところで活動しているのに、食べ物の選択を軽く考えていた。
これからは葉物野菜や根菜類を中心としたものとしよう。
というかこれまでも車中泊の経験から、夏場は特に気をつけなければならないと思っていたのだ。
今回、どういうわけか、その掟に背いてしまった。
まあいい、やってしまったのは仕方ない。
今後は特に気をつけるとしよう。
天気の良い日を棒に振りたくはない。
ふぅ~突然襲って来る下痢ほど怖いものはない。
起きたら漏れる寸前とか勘弁して欲しい。
やっぱりそれなりの時間的猶予が欲しい。

 

夏場の車中泊に適した食べ物

乾物類、インスタント、レトルト食品

葉物野菜、根菜類

 

味気ない食生活となってしまうが、腹痛で行動が出来なくなってしまうよりマシと考えるしかない。
生物は氷を入れて持ち帰りその日のうちに消費する。
これを守れば下痢になることはない。

 

おわり

コメント

  1. 大伴細人 より:

    旅先での下痢はツライですよね。
    お大事に。

    • karaage より:

      まあ、そのうち慣れるでしょう。
      下痢が怖くては旅も出来ません。

  2. JB23W09XG5MT より:

    湿度が低ければキノコ類は乾燥して使えます。味が濃くなって美味いが肉厚の椎茸なんかは戻す必要があります。湿度高いとカビが生えます。
    以前にも言ったけどぬか漬けにするのは有効で乳酸菌は50℃以上にさえならなければ大丈夫のようです。腐敗菌(枯葉菌等悪玉菌)で発酵する事を腐ると言うわけで、発酵と腐敗は同じ意味で菌の種類が違うだけ。納豆菌は枯葉菌なんですがコレは乳酸菌の餌になるので体には大丈夫。大豆茹でてその辺の葉っぱで包み寝かせれば納豆になります。
    肉も魚も干すかぬか漬け塩漬け酢漬けにすれば保存が出来ます。
    冷蔵庫なんて昭和30年以降にようやく普及したものでそれまで皆この方法で保存してました。

    • karaage より:

      車中泊の生活でそんな面倒なことやっていられません。
      今回は油断していました。

  3. リコプテラ より:

    こんばんは。

    隊長も懲りない人ですね(笑)
    ついこの間下痢になったばかりなのに。
    実はかく言う私も、怪しいもの食べてよく下痢になります。便秘よりは下痢の方がよっぽど良いだろう、なんて思っています。
    ただ、何年か前に生牡蠣を食べてノロウイルスを発症した時は、発熱と強烈な下痢で丸2日ダウンしました。死ぬかと思いました。ノロは別格でした(^_^;)

    隊長は今日登山に行ったくらいなので、もう完治したようで何よりです。

    • karaage より:

      たまには痛い思いをしないと駄目なようです。

      下痢をすると体力を消耗しますが、お腹が綺麗になっていいですね。

  4. インドの放浪者 より:

    夏野菜は普通に暑さに強いと思いますがどうでしょ?

    あと、ムングダールなどインドでよく食べられてる豆類がおすすめです。
    乾燥してるので常温で日持ちするし、ネットでやすく大量に買えるのでコスパいいですよ~

    水で数十分豆を煮て、ターメリックと塩で味を整えるだけで豆カレーの出来上がりです。
    素朴だけど美味しいです。

    • karaage より:

      なるほど夏野菜に豆ですか。
      覚えていたら今度買ってみることにします。

      玄米ご飯と味噌汁で十分なので手間はかからないのですが、偶然見かけたえのきの安売りに負けてしまいました。

  5. tanisannchi より:

    夏の車中泊旅行では食料の保存が大変です。私も良く家内と車中泊旅行をしますが、冷蔵庫を載せております。ちょっとと大分かさばりますが結構便利です。その冷蔵庫はDometicで(AC100V,DC112V,それにカセットボンベ)で使用できます。私はほとんどカセットボンベで使用しておりますが、夏でも冷却板の近くでは豆腐が凍るレベルです。ガスの消費量はカセットボンベ1本で24~28時間使用できます。(昔¥43000でnet買いしました) アンモニアを冷媒にしており、アンモニアを気化させるため、小さなバーナーを炊きますので、当然室内温度が上がりますが、ソーラパネルとベンチレータで室内換気をしています。 今まで四国お遍路、北海道35日周遊などでは結構約に立ちました。早春、秋口ではちょっとした小型ヒータ的な加温になります。

    • karaage より:

      ジムニーの車内は狭いので冷蔵庫は置けません。
      カセットボンベの空き缶もたくさん出ると困ります。
      だから買い物した当日だけ生物を食べるスタイルに落ち着いています。

  6. はこばん より:

    あーわかるわかる!
    日差しのあたる車内は、食材保管無理ですよね。
    私もダンボールに入れて、車外日陰に隠した記憶がある。
    そして、林道なんて走ったら振動でにんじん、大根が痛んじゃう・・・。
    ベースキャンプ作って、そこに保管するしかない。

    • karaage より:

      北海道だとキタキツネとヒグマに荒らされるので、本当に困ってしまいます。

      クマ用のフードコンテナに入れて車の下に置いておけばいいと今更気が付きました!

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