烏帽子岳~野口五郎岳~湯俣温泉~七倉

こんにちは。からあげです。

昨日はとある山奥の公園で一夜を明かして随分と疲れが取れた。
車中泊はテント泊とは違い、電源が取れるし雷に打たれる心配もないし、移動出来るので安心感がある。
車中泊用の簡易ベッドを作ったので、快適度が更にアップ。
もう床ずれに悩まされることはない。
炭酸水を飲みながら柿の種を食べると登山の疲れなど吹っ飛んでしまう。

無駄話はここらへんで止めておいて昨日の続きをアップすることにしようか。

登山日 2,014年9月30日~10月3日まで

登山ルート

一日目 七倉~船窪小屋~七倉岳~船窪小屋テントサイト(泊)
二日目 船窪小屋テントサイト~不動岳~烏帽子岳~烏帽子小屋(泊)
三日目 烏帽子小屋~野口五郎岳~湯俣温泉晴嵐荘(泊)
四日目 晴嵐荘~高瀬ダム~七倉

 

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烏帽子(えぼし)小屋のテントサイト

小屋から3分ほど下った窪地にある。
広範囲に渡り小さなサイト群があるので見た目に寄らず30張りはいけそうである。
サイト使用料は一人500円
水は小屋から有料1L200円(天水塩素消毒)

 

登山3日目(10月2日)

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一夜明けた翌日。
今日は野口五郎岳(のぐちごろうだけ)を越えて湯俣温泉(ゆまたおんせん)に下山する。
早朝は風が多少強いものの、雲一つ無い快晴であった。
画像は三ッ岳。まずはこいつを越えてゆく。

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三ッ岳を超えると気持ちのよい縦走路が続く。
本日の一番美味しいところだ。

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槍もフレーム内に収めてみた。
裏銀座縦走路と呼ばれるこのコース。
かつてはとんでもない賑をみせていたのか。

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野口五郎岳への道は比較的アップダウンが少なく快適だ。

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いよいよ頂上に向けて最後の登りとなる。

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山陰からいきなり山小屋が出現する。
ペンキ塗りたてで茶色と青が眩しいほど。

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野口五郎小屋は今年、9月25日で営業終了となった。
来年までゆっくりと休んでいるといい。

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野口五郎岳(のぐちごろうだけ) 2,924.5m

ようやくやって来た野口五郎岳。
今まで登りたいなあとは思っていたが、なかなか来れずじまい。
名前も面白いが、どっしりとした山容は見る者を落ち着かせる効果があるのか。
終始リラックスモードだった。

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真砂岳(まさごだけ)分岐より水晶岳(すいしょうだけ)を望む。
天気が崩れてきて雲が多くなってきた。

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南真砂岳から下山路を振り返る。
また来るからな~

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湯俣岳(ゆまただけ)への下山路
竹村新道の急坂で長い道のりが登山者の体力を徐々に奪い取ってゆく。

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湯俣温泉晴嵐荘(ゆまたおんせん せいらんそう)

やっと晴嵐荘に到着する。
長い下りは堪えた。

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前線通過に備えて松の木の陰にテントを設営する。
サイト使用料一人500円、給水施設があり水量は豊富。
別館の中トイレを使用する。

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テントを設営して一息つくと天然の温泉に入りにゆく。
もちろん無料だ。
内湯は500円。
小屋から歩いて16分のところに噴湯丘と呼ばれる河原にお湯が湧き出ているところがある。

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天然温泉です!
川向うにあったので靴を脱ぎ素足で渡渉する。
少し温めだったが広々として入りやすかった。

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こちらもいい感じの温泉になっているんだけど、お湯が熱すぎて入れない。
川の水を引き入れて温度を下げないとゆでダコになってしまう。
ゆで卵にはいいかな。

 

4日目最終日(10月3日)

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今日は七倉まで4時間ほどの快適な道を歩くだけ。
早めにテントを撤収して6時前に出発する。

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高瀬(たかせ)ダム手前の高瀬トンネル(第1) 全長900m
出口が薄っすらと見えているのであまり怖くない。

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高瀬ダム

デカすぎて全体像を捉えることが出来ない。

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ダムから九十九折の道を下りる。
途中、土砂を積んだダンプの群れが通過するので、脇に避けてやり過ごす。
トンネル内は照明が設置されているが、安全のためヘッドランプを点けて歩行する。

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ようやく帰ってきた七倉ゲート前。
高瀬ダムから七倉までのタクシー代は約2,500円。
私にとっては大金なので自らの足で歩く。

 

 

ここで立ち寄り温泉情報!

大町ダムから大町市街地までの間にリーズナブルな温泉がある。

上原の湯(わっぱらのゆ)

営業時間
午前9時~午後9時まで(受付終了午後8時30分)

休日
第2、4火曜日(祝祭日は営業)と年末年始

料金
65歳以上、中学生以下 250円
その他         400円

源泉掛け流しの天然温泉で温度は適温。
無色透明でさらりとした泉質。

参考リンク 公式ホームページ

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途中、案内標識があるので道に迷うことはない。
(私は迷った。)
うえはら、うわはら、わっぱらと訛ったのか。

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正面玄関

よし、ブログも更新したしゆっくりとしようか。
台風が2個続けざまにくるから何処でやり過ごすことにしようかな。

 

おわり

登山
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からあげ隊長の日記
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