ブラックダイヤモンド トレッキングポールのティッププロテクター(ラバーキャップ)は安い互換品で十分

こんにちは。からあげです。

 

Black Diamond トレッキングポール トレイル

今日は登山道具のトレッキングポールについての話。

これまでトレッキングポールは積雪期しか使わなかったが、四国遍路では足を痛めた時に随分と助けられた。
ポールなしでは痛くて歩けなくても、ポールに体重を預ければなんとか歩けてしまう。
身を持ってポールの有り難みと有効性が分かったので、今後は無雪期でも積極的に活用していきたい。

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写真は旧モデル

トレイルのスペック(現行版)

486g(1ペア)
64~140cm(収納時64cm)
トレイルシリーズのスタンダードモデル。従来モデルよりグリップ形状が新しくなり、よりソフトなグリップトップが搭載されました。

トレイル
トレイルのページです。登山用品・クライミング用品・スキー用品を販売するロストアローの公式通販サイトです。弊社はブラックダイヤモンド、オスプレー、スカルパ、スマートウール、シートゥサミットの正規輸入代理店です。

今から3,4年前に購入した。万能タイプでコストパフォーマンスに優れる入門用モデル。1ペアで500g弱とやや重たい代わりにとにかく丈夫。しかもオールシーズン使える。初めてのトレッキングポールはこれで決まり。

現在はモデルチェンジされてさらに軽量化されているようだ。
始めはトレッキングポールを使うことはおっさん臭くて嫌だった。冬山登山をするようになると、深い新雪の中を掻き分けて進む(ラッセルという)場面が出てきた。その苦しいラッセルでの体力の消耗をできるだけ抑えるために使うことにした。

実際に山で使い始めると楽なことが分かり、次第に夏山でも積極的に使用するようになり、2014年四国歩き遍路では、2日目から最終日まで使って足腰の疲労を抑えることができた。

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トレッキングポールは3分割式。基本構造は古いものと変わりはなし。

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長さ調整にはフリックロックシステムを採用している。
ワンタッチ開閉で長さを無段階調節出来る優れもの。
ねじ込み式にありがちな伸縮操作不能になることはなし。

現行では、さらに進化したフリックロックシステム2が搭載されている。

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固定強度の調節はプラスドライバーを使用して行う。
シンプルな構造なので取り扱いやメンテナンスが非常に簡単。やはり道具はシンプルが一番だ。

 

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ストラップとグリップ

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ポール先端部

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トレッキングバスケット

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テックティップカーバイド

舗装道路をラバーキャップなしで約800km歩行して丸まっている。(四国歩き遍路の時)

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先端はプライヤーかペンチで挟み左方向に回すと緩めることができ、別のものと交換することが出来る。

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ポールの長さ調整目盛り
中段、下段ともに同じ数値に合わせる。

Black Diamondトレッキングポールティッププロテクター(ラバーキャップ)の安価な互換品について

これまでは私が愛用してきたトレッキングポールの説明だったが、ここからが本題。
ポール先端が標準装備のテックティップ カーバイドの状態でトレッキングポールを使用すると、地面が柔らかい土だと穴を掘るなどして傷めてしまう。
そこでティッププロテクター(ラバーキャップ)を装着するして歩くことになるが、岩角や木の根などで引っ掛けて落としてしまうことがある。(別売りオプションのテックティップラバーに交換してラバーキャップなしにすることも出来るが、雪や氷上ではカーバイトティップが有効。)
いわば消耗品のようなゴムキャップだ。

それなのに純正品のティッププロテクターは1ペアで1,000円以上する高価な品。気軽にホイホイと交換できる代物ではない。

何か他に安いものはないだろうかと、ネットで検索して調べてみるとAmazonで安い互換品を発見した。

ノーブランド互換品ラバーキャップ

長さ 41.6mm
外径 22.6mm(最大)
内径 11.0mm
重量 14g

*寸法、重量は自分で計測した。

写真の互換品は、記事作成当時(2015年6月)Amazonで4個290円で販売。(消費税・送料込み1個72.5円)
2020年4月現在でも4個セット送料込み約300円で販売されている。どのようにして利益を出しているのかは全て謎に包まれている。

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接地面の様子

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斜め横から撮影
純正品に比べて若干角ばっている。

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ポール先端の差込口にはねじ山が切ってある。

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最奥部には純正品同様に金具が取付けられている。

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真横から
引っかかりはない。

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ラバーキャップを嵌めてみた。
横から見るとキャップの中央部分が少し膨らんで見える。

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互換品でも隙間なくキッチリと入ってくれた。

純正品に比べて少しキツ目のような気がするが、純正品同様にしっかりとフィットしてくれる。
少しきつめの方が抜けにくくて良いかもしれない。
材質は純正品に比べて少し硬い気がする。

Amazonのレビューのなかに「先端が角張っていて45度の角度で突くと滑りやすい」とあったが、実際に付けて外の舗装道路を歩いてみても特に問題なかった。
あとは耐久性が気になるところ。

四国遍路では純正品のティッププロテクターを付けて舗装路を歩くうちに、いつの間にか片方が取れていた。それでも400kmは持ってくれた。
この互換品は見て触った感じ純正品ほどの耐久性はないと思われるが、純正品の3分の1程度の価格なので痛み易さを考慮してもお得な品だと思う。

互換品その後のようす

互換品使用の途中経過

中央が新品、左右が8回の登山で使用した後のもの。
岩場や砂礫帯、沢沿い、土の上など、いろいろ使ってみたが、グリップ力に問題はなし。
知らぬ間に抜けてしまうこともなかった。

 

その後も3年以上相変わらず互換品を使い続けているが全く問題なし。純正品との違いを見つけられない。
安い互換品で十分だという結論に辿り着いた。消耗品よりも耐久性のある装備品にお金を掛けた方が安全かつ快適な登山を楽しむことができる。

コメント

  1. koya(石川) より:

    こんにちは、からあげ隊長殿

    私のトレッキングポールのキャップ対策をご紹介します。
    (正確にはスキーポールをトレッキングに使用)

     対策 : 水道ホース(耐圧タイプ)を差し込んでいます。 
          ホース内径がぴったり合えば、抜けません。
          磨り減れば交換のためカッターで切り裂いて外します。
          見た目はややかっこ悪いです。

    実は、夏場のスキートレでインラインスケートをやるのですが、
    スキーポールも使ってトレするのです。
    ターンするたびにスキーポールをアスファルトに引きずるので
    キャップは、1週間も持たずに磨り減ります。
    このスキー用キャップは900円ほどするのでそう簡単には買えません。

    そこでホームセンターで切り売りしている水道ホースで丈夫なタイプを
    1mほど購入してカットします。長さはリングから石突きより長くすると
    リングのところでしっかりとまってよいクッション。
    スキーポールは径が太いので水道ホース内径は12mmです。

    参考ほどに、おしまい。

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