おはようございます。からあげです。
今朝の天気はどんよりとした曇り空となっている。
網走市内で青空が広がったこともあるが、それは市街地だけで山の方はガスに包まれている。
大気の状態が不安定で気を抜けず、空模様を定期的にチェックする。
そろそろ知床方面へと行きたいところだが、盆休み真っ盛りで車が多くて大混雑が予想されるので、その手前で踏み止まっているところだ。
天気が悪いということもある。
まだ北海道滞在も2月ほどあるので焦ることない。
ここはグッと耐えて次なる山に向けて休んでおく。
結局、網走の道の駅で3泊もしてしまった。
長居はする気は無かったが、WindowsのUpdate作業をしていて出発が遅れた。
刑務所、博物館を見てカニいくら丼を食べたので網走では思い残すことはない。
知床方面は混雑が予想されたので、屈斜路湖方面に向かうことにした。
藻琴山登山(2015.8.14)ハイランド清水725より
登山コース
山道をドライブしてやって来たのは、藻琴山(もことやま)登山口のあるハイランド清水725だ。
途中までは日差しがあったが、高度を上げると次第にガスに包まれた。
藻琴山とは、屈斜路湖北側に位置する標高1,000mの山で、屈斜路湖の良い展望台となっている。
天気が良ければ斜里岳や羅臼岳なども遠望出来るらしい。
立ち寄ったついでに登山してゆくことにした。
0900 登山口 発
ガスで視界不良で景色は全く期待できなかったが、運動不足のため藻琴山に登る。
熊スプレー、鈴と水などを持って出発した。
登山靴で歩くとあとのメンテが面倒なのでウォーキングシューズで歩く。
しばらくゆくと朝露のため、下半身はびしょ濡れで靴が浸水した。
画像は途中の屏風岩。休憩ポイントらしいが、景色が見えないので通過する。
0940 藻琴山山頂
予想通りガスで何も見えない。
長居しても仕方ないので、一息ついて下山する。
1020 登山口 着
帰りはノンストップで歩いて登山口に到着する。
調度良い運動になった。
屈斜路湖展望台
登山口の駐車場から少し奥に入ったところに展望台がある。
下山後に寄ってみると山頂よりはマシなものの、屈斜路湖は見えない。
長命水
ハイランド小清水725の駐車場の奥にある湧き水。
北海道では生水は飲めないので、煮沸せずにそのまま飲める湧き水は貴重だ。
ありがたくポリタンクに汲ませてもらう。
藻琴山からは川湯温泉方面へ下る。
山を下りるにつれて視界が回復してきたので、途中の藻琴山展望台PAに寄ってみた。
すると朧気ながら支笏湖を眺めることが出来た。
付近は高い木が少ない笹原で景色が良いはずなのだが、天気が悪いのでパッとしない。
山を下りると屈斜路湖畔に沿って車を走らせる。
湖畔にはいくつ無料の露天風呂があって久しぶりのお風呂に入りにやって来た。
砂湯手前から道路端に駐車する車の列が続き、湖畔にはテントがびっしりと張られているのが見えた。
これでは寄ろうという気にはならない。そのまま素通りしてコタン温泉までやって来た。
駐車場が空いていたのが多少気になったが、車を停めて露天風呂の方に歩いてゆく。
お風呂はあったが、何か様子が変だ。
そこに居たお爺さんに話を聞くと看板が見えないのかと怒ったように言われる。
古ぼけた看板に書かれた読みにくい字を読むと温泉は3時からとある。
湯船に湯が張られているのに何故入れないのか、爺さんに聞いてみると熱いからといって水道水で温めると温泉が台無しになるから、とのこと。
湯に指を突っ込んで湯温を確かめてみると自分にとっては何ともない温度だった。
湖を見ながらのんびりとお風呂に入りたかったが、爺さんを説得して入るのはあまりに面倒臭そうだったので他に行くことにした。
次にやって来たのは和琴半島にある和琴温泉だ。
ここも湖を見ながら入れる無料の露天風呂なのだ。
砂湯同様に家族連れで非常に賑わっている。
湖畔を歩いて奥の露天風呂まで行って愕然とした。
なんとお風呂で子供がはしゃぎ、お母さんが足湯代わりに入っている。
若い姉ちゃんもいて近くの岩に腰掛けスマホを弄っている。
入浴者のほとんどは海パンを履き温水プール状態となっていた。
露天風呂を温水プール代わりにして遊ぶ家族連れの横暴さ、女どもの無神経さが嫌だったが、このまま風呂に入らずに帰るのは癪だったので、裸で前を隠さずに堂々とお風呂に入ってやった。
別にわざと見せるようなことはしなかったが、若い姉ちゃんやお母さんは知らぬ間にどこかに消えていった。
*夏休み中は家族連れがやって来て混雑するので、早朝か夜間に時間をずらして入ると良いと思う。
それにしてもお盆休み中でどこに行っても人だらけだ。
本州の方と比べたらマシな方だとは思うが、人口密度の低さに慣れてしまったので非常にストレスを感じる。
仕方ないので移動は早々と止めにして弟子屈(てしかが)町内を散歩する。
途中で図書館を見付けたので中に入ってみる。
すると漫画コーナーが結構充実していていた。
本棚からカムイを選んで1巻を読み終えた。
なかなか面白い。また続きを読みたくなってしまった。
図書館を出た後はスーパーで玄米を入手しJR摩周駅までやって来た。
寂れた様子でお盆だと言うのに利用客はほとんどいない。
客待ちのタクシー運転手も諦め顔で待機していた。
~これより当日の内容~
せっかく摩周温泉までやって来たので、今日は久しぶりに有料の温泉に入ることにする。
町営温泉が安く入れるらしい、オープンまでしばらく待機だ。
礼文島で結構歩いて体が慣れていい感じになっていたところだったが、車の移動が続いて再び運動不足になっている。
温泉に入ることだし走りにでも行こうか。
明日は天気が回復するので、少しマイナーな山に登る予定だ。
運が良ければ珍しいものを見ることが出来るかもしれない。
よし、仕事は終わりだ。
昨日の走行距離 104.2km
昨日給油 燃費 19.2km/L
昨日のねぐら 道の駅「摩周温泉」
おわり
コメント
コタン温泉の湯守のおじさんは、地元民のような印象を受けますが、実は愛知県出身者です。阿るのとは違いますが、話の持って行きようでは温泉に入れたかもね。
雌阿寒岳、野中温泉(200円の方)、西別岳、唐松の湯(ロハ)をお勧めします。
西別岳は利助というおじいさんが、ボランティアで一人黙々と登山道の草刈をしています。エンジン刈払機に長靴の出で立ちで。
何時も居るわけではありませんが。立派です。
利助さんは本当に凄い爺さんですね。
こんなに歩きやすい登山道はなかなかありません。
からまつの湯良かったです。アブを叩きつつ入りました。
こんにちは。
前をかくさず、堂々と、お姉、お母〜が、
消えていった。。。
ツボにはいって、笑いすぎましたww。
私が変態に見えてしまった人もいるかもしれません。