ジムニー車中泊生活でのトイレットペーパー収納法

こんにちは。からあげです。

 

今日は雨、夜中から降り始めた雨はようやく小降りになりつつある。
関東の方では大雨で大変なことになっているらしと人伝に聞いた。
小屋に居る時は時々ニュースをラジオで聞くが、車中泊生活ではほとんどニュースは見聞きしない。
常に移動しているためか、世の中で起きる出来事は他所事のように感じる。
自分が今いるところ、これからゆくところにしか関心がない。

ところで、昨日は旭川21世紀の森キャンプ場を後にして旭川市街までやって来た。
取り立てて用事はないが、ついでなので献血をする。
今回、北海道で4回目となる。
もう、旅行中ですか、などと無粋なことは聞かれない。
そこは相手も聞くと面倒なことになると思うのか(私も説明が面倒)流してくれる。
旭川では話していても訛りがないので、北海道にいるとは思えない。
どこか近所にやって来たような気がしてくる。

献血の後は図書館に向かう。
旭川の中央図書館は持ち込みパソコン専用スペースがあり、電源を取らせてくれる。
省電力タイプでない通常のパソコンだと電源に繋がないと短時間しか使えない。
北海道では電源を取れるところが滅多いないので、この旭川の図書館は放浪者にとって貴重なスポットだ。

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近郊の山の25,000分の1地形図が置いてあるので、コピーして切り貼りする。
カシミール3Dだと仕上がりがコンビニプリンターの性能によって差があるし、良くても等高線と数字が不鮮明で読みにくい。
やっぱりここはローテクでやった方が良い。
鮮明な地図を作ることが出来る。
50000分の1の登山地図をコピーして持ち歩けば全然問題ないが、詳しい25000分の1の地形図を事前に読み込んで、実際に歩きながら細かな地形の変化を確認して歩いたほうが楽しめる。

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図書館を早めに出るとねぐらとなる旭川の道の駅にやって来た。
前回、数日泊まっている場所なので勝手が分かる。
道路を挟んだ向かいにはスーパーとホームセンターもあるので買い出しに便利だ。
一番奥の方のスペースが空いていたので、車をバックで停める。

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リヤゲートを開放してもフェンスに当たらないようにスペースを空ける。
なんとなく感覚で分かっているので車の位置決めもスムーズだ。

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隣のAコープで食料品などの買い出しを行った。
今回は頭と内臓をとって開きにしてある生サンマを買った。
車中泊生活では生ごみの処理は非常に面倒、出さない方が良い。
予め処理してあるものなら生ごみは出ない。

ジムニー(JB23W)でのトイレットペーパー収納法

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私は普段からティッシュは使わずにトイレットペーパーを愛用している。
トレペにはシングルとダブルとあるが、おしりにやさしく紙持ちが良いシングルがいい。
実家に居る時は親父の趣味でダブルだったが、実家を出て働くようになると職場がシングルだった。
使っているうちにシングルの良さが分かり、それ以降シングルを使い続けている。
私は慢性的な鼻炎で温かいものを食べると直ぐに鼻水が垂れてくる。
ティッシュの方が耐水性があって鼻をかむには使いやすいが、箱が嵩張るしトイレに流せない、高いなどの理由からここ数十年、トイレットペーパーだけだ。

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トレペを購入する度に思うが、1袋が非常に嵩張る。
標準的な袋は12ロールで最大で18ロール、12ロールより少ないものは4ロールで、中間の8ロールが何故かない。
(本日、Aコープを覗いてみると、なんと8ロールが置いてあった。私の見過ごしだろうか。いや、絶対になかった筈だ。)
大体、4、12、18ロールの3種類になっている。
山小屋に居る時は迷うこと無く一番割安な18ロールを購入するが、車中泊では収納スペースがないので選択に困る。
今回、北海道に出発する前に8ロールほど積んできたが、予備が無くなってしまったので途中で4ロール買い足した。
しかし、買い足した分では残りが微妙なので今回12ロール購入に踏み切った。
12ロールで税込み300円、単価は25円。

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基本の収納場所の網棚だ。
買い物袋に6個入れて持ち手を縛って落ちないようにする。
通常の車中泊ではこれだけあれば十分。
しかし、今回のような長期の旅となるとこれでは少ない。
途中で買い足すことになる。
網棚は車中泊モード時の便利な小物置き場となっているので、トレペばかりを置くわけにはいかない。
どこかに良い場所はないものか。

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狭いジムニーの車内を物色していると運転席の後ろ側のトレランザックを下げているところがベストのような感じがした。
右後ろは荷物があっても運転の支障とはならない。
軽くて嵩張るものは吊り下げ収納に限る。
濡れるとダメなので開口部に収納することは避けたい。
やっぱり現時点ではこの場所がベストポジションだ。

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携帯時

登山の時のようにトイレットペーパーを携帯するときは、芯を抜いてチャック付き袋に入れる。
新品でちょうどジップロック中に入る大きさだ。
芯抜きはモミモミして芯とペーパーの間に指を突っ込み糊を剥がすと、スポッっと抜けるようになる。
ゴミが出ないしコンパクトになる。

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今回はリヤのシートベルトの金具の間に渡しているロープにトレペを1個付けておいた。
林道走行すると網棚に載せて置いたトレペは何処かに吹っ飛んでしばらくの間見当たらなくなる。
やっぱり定位置を決めておいたほうが良い。
雨天時リヤゲートを開けると多少濡れるかもしれないが、短時間なら問題無いだろう。
吊紐は調整できるので走行時はペーパーが出ないように狭めて固定するようにする。
なんだかどんどんとジムニーの車内が快適になってゆく。

 

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開の生さんまは味噌汁に入れて食べた。全部綺麗に食べて生ごみは出ない。
ここ最近続けて青魚を食べているので元気が出てきた。

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昨日、図書館で不要な本を無料で配っていたので、その中から一冊だけ貰ってきた。
手持ちの読み終わった本はコソッと段ボール箱に入れてきた。
誰かが貰ってくれるだろう。

「幻獣ムベンベを追え」高野秀行 著

探検家高野秀行が早稲田大学探検部時代にコンゴ奥地に生息すると言われる怪獣「ムベンベ」探索の探検を綴ったものだ。
以前から読みたいなと思っていたところ、昨日偶然目に止まった。
これは面白い。
怪しげな怪獣探しの話だが、次々と沸き起こるハプニングで話は盛り上がる。
読んでいて飽きない。
顛末はどうなるのか、続きが楽しみだ。

低気圧は過ぎ去ったようで、空が明るくなって来た。
明日から天気はしばらくいいようなので、そろそろ山に帰るとしようか。
食料、燃料の補給は済んで、体力回復もバッチリだ。
さあ、残り僅かな北海道の旅を楽しむとしよう。

走行ルート

走行距離 50.9km
ねぐら  東川町青少年キャンプ場

 

おわり

コメント

  1. JB23Wー9型XG5MT白 より:

    トイレットペーパーは「芯なし」の方がかさばらず芯のゴミも出ません。一巻きあたりのメーター数が長くロール単価は高いですがメートル単価ならかえって安いのかも?

    そうそうダイそーで粗塩見つけました。多分1キロだと思うのですが…500…300g?(見落とした)100円。材料海水で長崎とありました。元来食塩に精製する前段階なので安くて当たり前なんですよね。

    • karaage より:

      芯なしは大きくてジップロック中に入らないのです。
      普通のスーパーにも置いてないところもありますし。

      ダイソーの粗塩はどうなんでしょう。
      今度覗いた時見てみます。

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