臨時お手伝いさん

こんばんは。からあげです。

今日は冷たい雨が降り続いている。
おかんは旅行中でいないので、私が食事当番をしている。
私は玄米ご飯と味噌汁だけで全然構わないのだが、それだと兄貴が凄く嫌がる。
実家滞在中、無償で食べさせて貰っているので仕方ない。

昨日は物置であれこれ作業していたら、もう夕方になってしまった。
兄貴の帰りは遅いのでまだ早いくらいだが、私が早く飯を済ませてゴロゴロしたいのだ。
さあて夕飯の準備をするとしようか。

冷蔵庫を覗いて夕飯のメニューを考える。
むむ、餃子があるではないか！
これで１品は決まりだな。

ポテトサラダを作っているところ。
卵、人参、じゃがいもを一緒に入れて茹でる。
一緒に茹でても大丈夫なように卵の茹で時間に合わせて人参とじゃがいもの大きさを調整している。

炒めた豚ロース、塩揉みした玉ねぎとセロリ、そしてマヨネーズを入れて混ぜ合わせる。

よし、ポテトサラダの完成だ。
出来立てより寝かせた方が旨くなるので、ラップをかけてしばらく冷蔵庫に入れておく。

これが昨日の晩飯。
餃子は兄貴の分しか焼かない。
私はこれだけあれば十分だ。

食後は映画鑑賞。
天空の城ラピュタを見る。
これで何十回目だろうか。

それにしてもラピュタは何度見ても全然飽きない。
凄いアニメだな。

さて時は流れて今日の晩ご飯。
おかんはいつ帰ってくるか分からないので、勝手に晩ご飯の用意を始める。
冷蔵庫にはロクなものが入っていないので、図書館の帰りにスーパーに寄って買い物して来た。
最近は本当に食料品が高くなったと感じる。

日銀が馬鹿みたいにお金を刷って世に送り出すものだから、貨幣価値が下がり続けている。
いい加減にしてくれ！
個人がお札を刷ると犯罪だが、日銀なら大丈夫って言うのは、全然納得がいかない。
やっぱりこの世のシステムは相当歪んでいるな。

おっといけない。
そう言えば豚バラ肉を切っているところだった。
考え事をしながら包丁を扱うのは危険だ。
気を引き締めて作業しよう。

私にとって料理も作業の一つに過ぎない。
たまのご馳走は丁寧にやるが、それ以外は出来るだけ手を抜きたい。
だから毎食玄米ご飯に味噌汁を食べている。
手間がかからないこと以外に安く済むこともある。
手間とお金を掛けないためなら、毎食同じでも全然構わない。
長年の一人暮らしによって、３食同じものを延々と食べ続けることが出来るスキルをいつの間にか覚えてしまった。
これは誰でも身に付けることの出来ないスキルだと気がついたのはおっさんになってからだった。
しかし、あまりやり過ぎると栄養が偏って体調不良になる。
ほどほどにしておこう。

今日はカレーが食べたかったのだが、おかんは十二指腸が弱いので、お腹に優しいシチューにした。
私の場合、シチューとカレーの工程はほぼ同じ。
ルーが違うだけ。

チマチマ作ると面倒なので、鍋いっぱいに作っておいた。
これだけあれば2,3日はシチューを食べられる。

鍋を保温用のポットに入れておく。
こうするとこで冷めないし、じっくりと煮込むことが出来る。
電気代の節約にもなる。
いいこと尽くめ。
あとはこの保温ポットの値段だな。
直火に掛けられる同じような鍋が欲しいな。

今日の晩ご飯。
シチューの他に豚汁を作ったのだが、朝飯の残りの味噌汁があったので、それを食べる。
これだけあればお腹は満腹だ。

さあて今日もビデオコレクションの中から選んで映画を見るとしようか。
童心に帰らなくても常時子供のようなおっさんだというのはここだけの秘密だ。

おわり