Panasonic OJC4 納車が待ち遠しい

今日、ジムニーを売り払って得た40万円を握りしめて自転車屋に行ってきた。ジムニーを手放してまだ1週間もしないのに、もう何年も経つような気がする。私の情熱の全てを注いだジムニーも、ソーラー発電システムと走行充電システムを搭載して完成してしまうと、手を加えるところはほとんどなくなってしまった。あとは細々とした収納を作るだけ。私のジムニー熱は急速に冷めていった。

ジムニーを走らせれば走らせるほど、排気ガスを垂れ流し環境に負荷を掛ける。ドライブと称してあちこち走り回っても、単なる自己満足であり環境破壊しているに過ぎない。環境破壊は悪。私は会社を辞めて自由の身となった。毎朝決まった時間に出社する必要はない。パンクさせられたジムニーを見ていたら、自然と手放そうという気持ちになった。地球上の誰もがマイカーを所有して好き勝手乗り回すようになったら地球はそう長くは持たない。多くの人がそう考えている。だがあれこれ言い訳をして絶対に車を手放そうとはしない。

ええい、小難しい理屈はいい!車は環境に悪いし、金がかかるのが気に入らない!税金や保険、ガソリン代、パーツ代など数え上げたらキリがない。自転車に変えればお金の問題から開放される。

 


Panasonic製品ページより

 

こんばんは。からあげです。

 

購入した自転車はPanasonicのOJC4というランドナー。大陸横断をも可能とするロングツーリング専用のランドナーモデルだ。大陸横断という言葉に心惹かれた。他のメーカーの自転車もいろいろ調べてみたが、Panasonicが一番カッコイイと思った。

OJC4はMTBと同じ規格の26インチタイヤを採用している。旅先でのタイヤのトラブルに対応しやすいように、どこでも手に入る規格のタイヤを採用すべきと考えたからだ。また、ハードなアドベンチャーツーリングにおいて、フレームにトラブルを負ってしまった場合もクロモリなら一時的な修理レベルの溶接ならどこの国でも可能。だからOJC4のフレームはあえてクロモリなのである。ダブルバテッドチューブを採用した快適な走りや耐久性は、多くのサイクリストによって実証済みだ。

Panasonic製品ページより

決め手は、フレームがクロモリとタイヤがMTBと同じ26インチタイヤのところ。世界のどこでも修理できて、タイヤ・チューブが手に入る。自分にはこれが一番だと思った。

自転車本体とフロント・リヤキャリアの代金 

 

合計して183,600円。意外に安かった。自転車を手に入れてから、あちこち乗りまわって必要なパーツを少しずつ後付してゆくことにした。始めからあれもこれもと付けてしまうと、あとで外すことになると思った。

残りの20万円で自転車のパーツと装備品を購入すると、ジムニーを売却して得られた40万円はきれいサッパリなくなる予定だ。装備品は金をケチらず自分が納得したものを持ちたい。信用できないと命を預けられない。

自転車の納車は約1月後、1月末の予定。受注生産のため時間がかかるらしい。自転車を待つ間にPCTの記録をまとめてアップしておくことにしよう。

 

納車が今から待ち遠しくて仕方ない。さて、コツコツと自分のやるべきことを片付けるとしようか。

 

おわり

コメント

  1. 隊員 より:

    隊長!
    折角の新車なので、中国の前に中部圏でひとドライブして下さい!!

    • karaage より:

      いきなり中国はまずいので、ちょっとの間あちこち走り回る予定です。それで最終的な準備を整えます。

  2. ゆう より:

    同じモデルを20年前から所有しております。
    クラシックなモデルで大陸横断なんて素敵です。
    活躍楽しみにしております。

    • karaage より:

      この自転車そんな前からあったのですね。信頼性の高さの証でもありますね。
      これからコイツが相棒です。納車が楽しみで仕方ありません。

  3. タア坊 より:

    中国には船で行くって手が有りますね

    • karaage より:

      ええ、選択肢は多いほうが面白いです。中国人だらけのフェリー船内レポートも面白いんじゃないかと思います。

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