こんにちは。からあげです。
いやあ今回の登山は非常に満足の行くものだった。
素晴らしい景色と静かで落ち着いたテントサイトで心ゆくまで自然を堪能することが出来た。
久しぶりにツエルトを張ると隣に同じくツエルトの老夫婦がやって来た。
今調べてみると、ヘリテイジ スーパーツエルト(すでに廃盤)だった。
日焼けして色あせた生地にところどころガムテで補修してある年季の入った代物だった。
フライなし、インナーフレームを入れてサイド中央にも張り綱を付けて固定していた。
私のアライテントのスーパーツエルトIより耐風性能があって多少の風が吹いてもビクともしない感じだった。
食事中には夫婦で明日の行程のミーティングを行い、暗くなるとさっさと寝てしまった。
残念ながらタイミングを掴めず話す機会はなかったが、ツエルトの張り方を見て非常に勉強になった。
今度のツエルトはヘリテイジも良いかなと思えた。
今日は歩き過ぎで疲れて抜け殻状態になっていた。
6時過ぎに起きたが何もやる気が起きないので、ベッドでゴロゴロしていた。
ゴロゴロしているとそのうちお腹が空いてきたので、朝食の準備をする。
本日はレトルトカレーに、大麦とわかめのみそ汁。
筋肉の修復を早めるためにノンオイルのシーチキンをトッピングした。
長年愛用しているプラティパスの水筒
これはバイクツーリングの時に現地で水を汲むために購入した。
記憶は定かではないが、10年はオーバーしている。
登山にも使用していたが、普段は折りたたんでザックに入れて、サイトの水汲み場で使っていたくらい。
メインの水タンクとして常用することは無かった。
ところが、ハイドレーションシステムを組み合わせるようになり使用状況が一変する。
それまではサブの水筒だったが、メイン使用の水筒となった。
行動中はザックを降ろさずに少量ずつ飲むことが出来て非常に便利。
このプラティパスはハイドレーションがない時代は、ただのコンパクトな水筒だったが、ハイドレーションが追加されると爆発的に便利になった。
このプラティパスの耐用年数はいったい何年くらいなのだろうか。
大事に使えばまだまだ使えそう。
この水筒の長持ちのポイントは、なるべく折りたたまずに使用する、直射日光に当てないことにあると思う。
普段ハイドレーションシステムを組んでいるので折りたたむことは殆ど無い。
これはカリマーのワークキャップ
一時は引っ越しに伴う処分の危機があったが、思い直して使うことにした。
頭を丸刈りにしてから帽子を愛用するようになった。
最近は生地の劣化が一段と進み、あちこち綻んできた。
修理は100均の補修テープを使用する。
もういい加減捨ててもいような代物だが、敢えて直して使う。
帽子は限界を迎えると一体どのように崩壊するのかこの目で見てみたい。
もう帽子の修理が趣味となっている。
特に後の部分が傷みやすい。
頭頂部の生地も薄くなっていたので、破れる前にあて布した。
さすがに表も当てると目立ちすぎるので裏面だけにした。
この帽子は落として拾われたら、直ぐにゴミ箱行きとなりそう。
そもそもゴミとしてしか見てくれないような気がする。
同じ物を欲しいが、すでに廃版となっている。
この絶妙な色合いが気に入っている。
狭い日本のどこかに使われていない同じ帽子があるとは思う。
それを見つけ出したい。
幻の車中泊天国を発見する!
その後も車でゴロゴロしているといきなり読者の突撃訪問を受ける。
何を言えばいいか迷ってしまったが、話をしていると細かい説明をしなくても話が通ってしまい、なんだか不思議な感じがした。
随分昔からの読者の方のようで、山林探しの時に偶然読む機会があったがその内消えてなくなるだろうと当時は気にも止めていなかったそうだ。
その後、ふとした拍子に私のブログを再発見して読み出してくれたらしい。
なんだかこそばゆいことも言われて対応に困ったが、読者の素直な感想が聞けて凄く勉強になった。
読者からなんとコーラと吉野家の優待券を頂いてしまった。
どうもありがとうございます!
私は基本読者との直接交流は望んでいないが、アポ無しで来ることを完全に否定するわけではない。
ただ私は気分屋で人見知りなので、失礼な態度をとってしまうこともあり得るので歓迎するとは言えない。
どこかでそれらしいおっさんを見てもそっとして頂けると大変嬉しい。
昼ごろになると車中の温度はグングンと上がってしまい、中で寛いで居られる状態ではなくなったので場所移動することにした。
以前からツーリングマップルで目星を付けていた場所に行ってみることにした。
旭川21世紀の森キャンプ場
無料のキャンプ場だから期待はしていなかったが、現地に着いてみるとびっくりした。
なんとキャンピングカー専用スペースがあったのだ。
管理棟に行って受付をすると、どこでもいつまででも居ていいと言う。
その言葉を真に受けて住み着いてしまいたいと思えるような素敵な場所だった。
詳細は後日アップすることにする。
こんな小さなジムニーをキャンピングカースペースに停めるのは気が引けるが、大きなスペースしかないので仕方ない。真ん中に堂々と停める。
トイレ、炊事棟が完備されて無料の温泉まであったりする。
ここはこの世の楽園なのか。
天気が良いのでシートを広げ屋外事務所を立ち上げた。
今日は外でじっくりとパソコン作業をするとしよう。
明日は雨なので車の中で読書か、カッパを着て散策に出かける予定。
こんな最高のキャンプ場なのに混雑具合も酷くない。
少しここでゆっくりするとしようか。
走行距離 30.3km
ねぐら 旭川21世紀の森キャンプ場
おわり
コメント
その帽子はあの有名な 缶 ですね
物を大切にする人は人を粗末にするそうです
人を大切にする人は物を粗末に扱うようです
人間嫌いの私としては当然の行動のようですね。