マウンテンダックス 渓流用X型アイゼン HG-111 を手に入れた!

こんにちは。からあげです。

2016-09-06-075701

今日は雨なので、ひっとりと待機中。
昨日は慣れない渓流歩きをしたため、足首とおしり周りが筋肉痛となっている。
クッション性の低いのびのび軍足だったから余計に悪い。

無理をせずに早めに引き返してきて本当に良かった。
自覚がないまま下半身にダメージが蓄積されていた。
疲れてくると集中力がなくなり、足元がよろけるので非常に危険。
滑って転んで岩角に頭をぶつけて意識不明となり、水深の浅い沢なのに溺死ということも十分あり得る。
今後も慎重に歩くとしよう。

ところで今日は先日手に入れたNEWアイテム、マウンテンダックスの渓流用アイゼンを紹介しよう。
嬉しくて嬉しくてしょうがない。

スポンサーリンク

マウンテンダックス 渓流用X型渓流用アイゼン HG-111

2016-09-06-085219

仕様

本体材質  機械構造用炭素鋼板2mm(焼入れ、焼戻し)
表面処理  メラミン焼付塗装
バンド材質 幅15mm ナイロン
重量    132g(片足)

特徴 

軽量      従来のX型アイゼンより軽量につくられています。
コンパクト収納 折りたためるのでパッキング時に便利です。
調整が簡単   本体両サイドのチェーンにより靴幅調整が不要です。
安定性     ポイントの間隔が広く、クロスベルトで固定するため
        高い安定を得られます。

使用上の注意事項

1 本製品は渓流で使用する為に開発された軽アイゼンです。
  本格的な冬山、砂利道などには使用しないでください。
2 使用前にはバンドの緩み等チェックを行ってください。
3 使用後は水洗いのあと、乾燥させてから錆を落とし、
  防錆処理を行ってください。

メーカー取り扱い説明書より

 

2016-09-04-171158

アイゼン本体の他に収納袋、取り扱い説明書が付属している。
値段は送料込み約4,500円帆布バッグ・登山用品のオクトス購入した。
今、車中泊の旅をしている最中なので、最寄りのヤマト運輸の営業所留で送って貰った。

2016-09-04-171211

日本語の取り扱い説明書付き

詳しく書いてあるので、使い方や手入れ方法などが良く分かる。

 

渓流用アイゼンを購入しよう思ったわけ

なぜ、今回渓流用アイゼンを購入する気になったのか。
それをこれから無駄に詳しくおっさんが説明しよう。

東北の旅に出発する少し前、渓流シューズを購入した。
これから沢登りもやりたいため、奮発して購入したのだった。
去年、北海道でチロロ岳に登った時、沢歩きの楽しさに目覚めてしまったのだ!

沢靴を手に入れた!
キャラバン製の沢靴「黒部」を購入しました。 暇なので各部を詳しくチェックしました。
チロロ岳
チロロ岳登山(2015.9.23)~曲り沢コースより 沢歩き主体のコースで存分に楽しむことが出来た。 私に沢歩きをしようと決意させた山であった。 アプローチ林道と登山口の情報も載せました。

購入後、鈴鹿の山でソールのグリップ力などのチェックや沢歩きの短期訓練するつもりだった。
しかし、実家の物置小屋で暮らすうちに面倒になってしまって、やらずじまいで結局ぶっつけ本番になってしまった。
しかし、いきなり白神山地の沢を歩くのは危ないので、朝日連峰近くの川を歩いてみた。
すると水に濡れたり、苔が生えた岩の上では絶大なグリップ力を発揮することが分かった。
川を歩いている時、渓流釣りをしている人の邪魔にならないように、川から上がって斜面を上り迂回した。
その時、草付きの斜面ではフェルト底は滑りやすいことが分かった。
この点が最も気になることだった。

私は登攀能力が著しく低いので、小さな滝が現れてもそのまま登って通過することは出来ない。
滝が現れる都度、高巻き(迂回)して滝を迂回する必要がある。
安全に高巻するためには、滑らないようにしなければならない。

それで良い滑り止めはないかとネットでいろいろ調べてみた。
するとピンソールなるものを発見した!

 

これは渓流用に開発された滑り止めで、ベテランの沢歩きの人も愛用しているという。
性能に不足はない。
ただし、通常タイプは8,400円もする。ミニでもおそよ5,000円
凄く迷ったが、ピンソール購入は見送ることにした。
本来の性能を発揮させる前に壊してしまいそうだと思った。

それで次に考えたのが、チェーンアイゼンだ。
通常のアイゼンに較べて爪が短く、ゴムバンドで靴に装着するようになっている。
具体的な商品名はここではあえて挙げないが、じっくりと製品仕様をチェックしたところ、傾斜が緩い雪道で使うライトなアイゼンだと分かった。
あちこちのレビューを見ると、途中で外れてしまったという書き込みがあった。
渓流歩きでも使った人もいて、その時の様子を読んでみると、急傾斜の斜面を歩いている時に外れてしまったとの情報があった。
アイゼンをすべり止めとして、ここぞという危険な場面で使用するのに、途中で外れてしまってはかえって危険になる。
ゴムバンドだけで靴に固定するのは、調整不要で簡単ではあるだろうが、靴のサイズが合わなかったり、大きな力が加わったりすると外れてしまうと、確かに想像できた。
チェーンアイゼンはかなり安いので気になったが、外れてしまうのであれば使い物にならないので、他のものを探すことにした。

いろいろ検討して最後に見つけたのが、このマウンテンダックスの渓流用アイゼンだった。
メーカーのHPをじっくり読んでみると申し分ない。
ネットで調べてみると意外にこのアイゼンの情報が少ない。
ネット上に情報が少ないというのは、ブロガーにとって大チャンス。
それで、この渓流用アイゼンを購入することに決めた。

渓流用アイゼンの特徴

渓流用アイゼンを購入するまでは、手持ちの6本爪の軽アイゼンも使用することも当然考えた。
現在、マウンテンダックスの軽アイゼン(6本爪)を愛用している。
4本爪にはない確かなグリップ性能と高い耐久性が気に入った。
随分前は4本爪のアイゼンを使っていたことがあったが、グリップ力が弱く急傾斜ではスリップすることが度々あった。
この6本爪のアイゼンについては今度気が向いた時に記事にしようと思う。

2016-09-06-084101

左が6本爪アイゼン、右が渓流用アイゼン

大きさと重量は全然違う。
そして一番の違いは爪の長さにある。

2016-09-06-084526

2016-09-06-084350

巻き尺を当てて爪の長さを測ってみた。

6本爪(スノープレートから先端まで) 約23mm
渓流用アイゼン             約10mm

両者の違いは歴然だった。
爪が長ければ当然グリップ力も増すが、自然に無駄なインパクトを与えてしまうし、岩に長い爪を引っ掛けて転けてしまうことも考えられる。
やっぱり沢歩きには6本爪はオーバースペックだ。
山で遊ばせて貰っているのに、余計なダメージを与えることはしたくない。

2016-09-06-084154

その他にも気になることが。
それは、靴底に接する部分のギザギザの山だ。
この山はアイゼンがずれないように設けられている。
フラットなフェルト底でも滑り止めとして作用してくれるだろうが、比較的柔らかいので靴底が擦れて傷んでしまうことも考えられる。

もうあれこれ考えても仕方ない。
取り敢えず、渓流用アイゼンを使ってみてから考えることにしようと思ったのだった。

渓流用X型アイゼンの詳細チェック!

それではこれから、渓流用アイゼンの説明に移るとしよう。

2016-09-04-171248

収納袋から出したところ。
全体に精巧な作りでさすがは日本製だと思う。

2016-09-04-171309

折りたたんだ状態(裏側)

2016-09-04-171320

折りたたんだ状態(表側)

X型の最大の利点、折りたたんで収納できる。
折りたたみの操作は軽くて簡単、蝶番部分のガタは全く無い。

2016-09-04-171335

横から見たようす。
爪が短い分、かなり薄い。

2016-09-04-171356

広げた状態(裏側)

爪は全部で6つ。
Xの先端に各1つと中心部2つ。

2016-09-04-171412

広げた状態(表側)

中心部にすべり止めのギザギザの山2つが付いている。

2016-09-06-084808

Xの先端の爪(外側)

2016-09-06-084833

Xの先端の爪(内側)

2016-09-06-084913

Xの先端の爪(横)

爪が曲がらないように溝が付けられている。

2016-09-06-084616

中心部の爪(内側)

見るからに丈夫そうな爪。
クロス部分の支えも兼ねている。

2016-09-06-085033

中心部の爪(外側)

2016-09-06-085130

中心部の爪(横)

2016-09-04-171524

中心部の爪

2つの爪の位置関係が分かるように撮影した。

2016-09-04-171659

バンドのようす

しっかりと処理されているので、耐久性に不安はなし。

2016-09-04-171638

チェーンのようす

チェーンの切れ目はきちんと溶接されている。
こういう丁寧な仕事を見ると凄く嬉しくなる。

2016-09-06-085517

装着方法は、2重リングを外側に向けて置き、アイゼンの上に靴を合わせて各バンドを締め付ける。
左右や方向の表示はないので、2重リングかかとを入れるループを目印にする。

2016-09-04-172045

左足外側

2016-09-04-172100

左足内側

2016-09-04-172051

左足を上から見たようす

写真は取り敢えず渓流シューズに取り付けただけで、位置調整とバンドの調整は終わっていない。
装着イメージが分かりやすいようにと写真を撮っただけ。
実際に靴を履いてアイゼンを装着しないと調整はできない。
余分なバンドは、引っ掛けないように挟んでおく必要がある。
(短く切ってしまうと、他の靴に付けられなくなったり、装着が難しくなったりする恐れあり。)

2016-09-04-172107

アイゼンの装着状況

フラットなフェルト底なので、位置決めは難しいと思った。
まずは自然な感じで取り付けてみた。

2016-09-04-172121

横から見たようす。

中心部の滑り止めのギザギザの山が当たっているのが分かる。

2016-09-04-172203

中心部の滑り止めのようすをアップで撮影した。

実際に手にとってみた感想

まだ渓流用アイゼンは実戦で使ってみたことはない。
ただ単に見た感じでは、作りも良いので使い勝手と性能、耐久性も良いだろうと思った。
同じメーカーの6本爪アイゼンを使っていて良い感じだったので、この渓流用アイゼンも不安はなし。

軽量コンパクトなので、気軽にザックに忍ばせておくことが出来る。
渓流沿いの草付きの斜面からちょっとした凍結路でも大活躍してくれそうだ。

今後は少しずつ使い勝手や性能を確認しようと思う。
使ってみた感想の記事を書くのは半年から1年後くらいになるだろうか。

久しぶりにいい買い物をしたと思ったので、使いもしないうちから記事を作成してアップすることにした。
おっさんがはしゃいで仕方ないので。

それでは今回のNEWアイテムの紹介はこれでおしまい。

おわり

スポンサーリンク
おすすめ記事
Googleさんのおすすめコンテンツはこちら!

『マウンテンダックス 渓流用X型アイゼン HG-111 を手に入れた!』へのコメント

  1. 名前:リコプテラ 投稿日:2016/09/06(火) 20:11:02 ID:3e5ff92c8 返信

    こんばんは。
    前回記事を読んで「フェルトだけで高巻きや山歩きをして大丈夫かな」と思っていましたがこのアイゼンがあれば心強いですね。
    フェルトだけだと草地や枯葉の上はズルズルですよね。特に松葉の重なったところはズルズル。林道や杣道を長距離歩くとフェルトが減っちゃうし。
    私は、トレッキングシューズに履き替えて対応してましたが、最近コーカーズというメーカーのウェーディングブーツを購入して、これはソールを簡単に付け替えられるシステムを採用しているので重宝しています。

    • 名前:karaage 投稿日:2016/09/07(水) 17:31:29 ID:1730a761c 返信

      ネットでみました。
      このブーツ凄い画期的ですね。
      靴を何足も持つのは面倒なので助かりますね。
      ソールの張り替えも必要ありませんし。

  2. 名前:一式陸攻 投稿日:2016/09/06(火) 22:59:23 ID:38b580eaa 返信

    私も山を登りますが沢のぼり用のアイゼンもあるんですね。
    隊長は、装備にめちゃくちゃ金をかけますね。

    白神で演習をして、いつかは、アラスカ、シベリア、ニュージーランドあたりに探検に行かれるのでしょうか?

    それにしても日本は、国土の大半が山ですから、沢には、困りませんね。

    • 名前:karaage 投稿日:2016/09/07(水) 17:32:43 ID:1730a761c 返信

      装備品はケチったらいけません。
      思う存分活動するために、いつもケチっていますので。

      はい、近いうちに行きますよ。