超軽量バックパックの自作~【その2】 裁断からショルダーストラップの製作まで~

こんばんは。からあげです。

 

ようやく一昨日から始まったザックの自作は今日で3日目を迎えた。
英語の説明書と格闘しながら、少しずつ作業を進めてゆく。
おっとイケない。ザックではなくバックパックだった!

気がついたらミシンの取り扱いにずいぶん慣れてきた。
糸通しや針の交換をスムーズに行えるようになった。
本当にレイが言うとおりだった。

 

ミシンの取り扱いは簡単だ!


面倒臭い糸の調整は機械がしてくれる。ただ生地を送り込むのみ。
しばらく扱っていれば、誰でも慣れる。あとはやるかやらないかだけ。

バックパックを自作していると楽しくて仕方ない。
こんな気持になるのは山小屋を建てていた時以来だ。
(アルコールストーブの自作も楽しかったな。)
あの時の興奮が再び蘇った。

穴が空くほど説明書を読み、生地をセットしてミシンで縫ってゆく。
時々、思い通りにならないことがあるけれど、それがまた楽しい。
全てが自分の思い通りに事が運んでしまうと、全然楽しくない。
失敗を重ねて試行錯誤の先に喜びがある。

いやあ、バックパックの自作がこんなに楽しいなんて知らなかった!
レイ。どうもありがとう。

 

バックパック自作1日目

バックパネルとなる生地を広げたところ。
黒を基調としたシックなバックパックになるようにした。
さあて始めるとしようか。

早くもレイトラップが現れた!
なんと生地の端っこが解れていた。危ない危ない。
反対側の角を起点に使用することにした。

説明書どおりに寸法を測って線を引いているところ。
大工仕事で出番の多い差し金が裁縫でも大活躍する。

インチメジャーのお陰で計算しなくてもよくて非常に助かる。
13”3/4なんてさっぱりイメージできない。
メジャーを見ると1インチが8等分されている。

なるほど。これは便利だな!

型紙を貼り合わせて1枚ものとした。
貼り合わせには、レイ推奨のスコッチ・ブライトの透明テープではなく、100均のメンディングテープを使った。

イケねえ、レイおじさんに怒られてしまうな!

型紙を使って線を引いたところ。
チャコペンが薄くて非常に見づらい。
もう少し濃いものが欲しくなった。

緊張の一瞬。
もう後戻りはできない。
ハサミで切る前に何度も確認した。

ハサミは布切り専用。布以外のものを切ると切れ味が落ちるので注意。
はじめは安いもので十分。

裁断はやり直しがきかない作業なので慎重に進める。

 

作業風景

おっさんは物置小屋に篭って作業に夢中だ。
一体バックパックはいつできるのだろう?

裁断が終わったところ。
集中何度も何度も確かめて慎重に行う。集中して行ったため、裁断が終わるとぐったりとなった。

時計を見ると0時までもうすぐ。夜も遅くなってしまった。
今日はこれくらいにして休むことにしよう。
ふぅ~疲れた~。
心地よい疲労感がおっさんを包み込む。
手早く道具を片付けるとツエルトを設営してぐっすりと眠った。

 

バックパック自作2日目

さて2日目の作業を始めよう。
今日からいよいよミシンを使って縫う作業となる。
ミシン糸はフジックスシャッペスパン普通地用の60番と厚地用30番を場所によって使い分けた。
レイのサイトではアウトドア用の丈夫なミシン糸も販売していたが、高かったので自分で用意した。

針はオルガンの薄生地用#9から厚生地用#16まで場所によって使い分けた。(針は数字が大きいほど太くなる。)

 

ミシンは普通のコンピューターミシン。

下糸用の糸を準備しているところ。
ボビンに高速巻取りするようすを見ているとなんだか興奮してくる。
いやあ、ミシンはハイテク機械だね~。

ストラップを縫い合わせているところ。
ミシンを使うのは小学校の家庭科の授業以来。もう30年近くにもなる。
ぎこちない指先の動きは、まるで油切れを起こしている機械のよう。

たったこれだけ縫っただけでも嬉しくて仕方がない!
ニヤニヤしっぱなし。
大丈夫かおっさん。

時が経つのも忘れてミシンに夢中。
ああ、楽しい。凄く楽しい。

少しずつ形ができてきた。
これはショルダーストラップの表側になる部分。

レイの指示通りに何度も縫って強度を高めた。

よし、フォームパッドを作成するか!
ウレタンパッドに型紙を当てて線を引いたところ。
このパッド少々厚い気がするな。

いや、気のせいか。細かいことを気にするな!

ハサミでカットしたところ。
カッターを使うか迷ったが、扱いやすいハサミにした。

パッドの切り口。
まあ、こんなもんでいいだろう。
細かいことは気にしない!次いこうか。

ストラップを袋状に縫おうとしているところ。
まち針ではなくダブルクリップを使って生地を押さえた。

まち針とは生地を仮止めしておくための裁縫用の針。まち針は誤って指を刺すおそれがあり、私は文房具のダブルクリップを好んで使う。

ストラップの縁取りはダブルステッチとの指示あり。
バックで戻ってダブルで縫おうとすると、非常に難易度が高いことが分かったので、1回1回区切ることにする。

これがおっさんのダブルステッチだ!
一番出来栄えが良いところを写真に写した。

ストラップの中にパッドを入れているところ。
なかなか入りづらくて何度も何度もやり直した。
入れ方のコツが分かる頃に終わってしまったが。。。

ストラップの中にパッドを入れたところ。
ニヤニヤ。嬉しくて仕方がない。

机の上に置いてあちこちから眺める。
子供が電車の模型を見ているときのあの感じ。

ストラップの端を閉じる時、生地がズレてしまってやり直す羽目になった。
しばらく考えると、仮縫いすればいいと分かった。
レイ!ちゃんと書いておいてくれよ!

仮縫いは縫い合わせる生地がズレないように、あらかじめ簡単に縫っておくことをいい。本縫いしたあとで外す。分かりやすいように仮縫いは生地とは違う色の糸を使う。

ミシンの押さえが当って仮縫いしていたにも関わらず、ズレてしまった箇所。
もうこれでいい。
何事も完璧を求めてはイケない。
レイも実用に耐えられれば、見た目など気にするなと言っていたな。

そしてついにショルダーストラップが完成!
2日掛かってようやくこれだけ。

バックパックがいろんな工程を経て作られている事がよく分かった。
いやあ、なんて手間がかかる代物なんだ。
そして、なんて楽しいんだ。コノヤロウ!

 

このあと疲れたおっさんは、ビックリするほど素早くツエルトを設営してさっさと眠った。
ふぅ~今日のようすも続けてアップしようと思ったが、疲れたので今日はこれでおしまい。
今日の作業はなかなか手強かった!

 

つづく

コメント

  1. 一式陸攻 より:

    バックパックの自作がこんなに楽しいなんて知らなかった!

     < こういう一行を読むと隊長のブログが100%手作りで企業やスポンサーに都合の良い価値観がないことを感じます。

       私も隊長を見習い2週間前から禁酒を始めました。最初は、物足りない感じでしたが慣れてくると休日の夜が長くなり、睡眠の質が良くなりました。

       酒、辞めます。

    • karaage より:

      酒を止めた時間が長くなればなるほど、時間の質が向上してゆきます。
      これは私の実体験で思ったことです。

  2. ゆた より:

    からあげブランドを立ち上げるのですか?

    • karaage より:

      収入の一つとして考えないこともないですが、実際やるとなると手間がかかって活動に影響がでますね。はっきりと。

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