超軽量バックパックの自作~【その3】 ショルダーストラップの取り付けから底の縫い付けまで~

こんばんは。からあげです。

 

今日でバックパック自作の作業は5日目を迎えた。
明けても暮れてもミシンでの縫製や英語の説明書を解読する作業を行っている。
想像以上に心身が消耗するが、あれこれ試行錯誤して面白いし、縫い方が分からないと悔しくて止められなくなる。

以前、コンピューターゲームに熱中していた時は、ご飯やトイレを我慢してまでもプレイし続けていたことを考えると、今ではすっかり健全になったと思える。
当時は情熱を注ぎ込むものがゲームしかなかったのだ!
(当時は酒・ゲーム・パチンコくらいしかないと自分で思い込んでいた。)

今はお金と時間の許す限り自分の好きなことをやることができる。
なんて楽しい生活だ!
こんなことを自分で書いているうちに、本当に幸せだなと思えてくる。
(仕事で消耗していると、ブログを書こうという気にはサラサラならない。)

他にもいろいろ書きたいことがあるが、おっさんの残りのエネルギーが僅かとなっている。
エネルギー切れとなる前に寝ないと明日の作業に影響が出る。
それでは一昨日の様子から書くことにしよう。

 

バックパック自作3日目

チャコペンがちびてきたので、カッターナイフで先を削った。
鉛筆削りを使うと肝心な部分が大方削れてしまってもったいない。それに危ない刃物を使わないようになるとかえって不器用になる。
常に緊張感を持っていないと確実に頭がボケる。

チャコペンとは生地に裁断用の線を引くための色鉛筆のようなもので、結構使用頻度が高い。
生地の色によって使い分けられるように数種類の色を持っておくとよい。私はチャコペンのほかに油性マジックも好んで使う。

 

補強材のショルダーストラップを通す穴マークしてからカッターナイフで穴を空ける。
説明書にはハサミを使うように書いていたが、やり難いのでカッターナイフを使った。
細部は自己流で作業を進める。

バックパネルの補強材にショルダーストラップの根元を縫い付けているところ。
力がかかる場所なので、よく説明書を読んで何重にも縫って強度を高めた。

バックパネルに補強材を縫い付けているところ。
今回、初めてまともにまち針を使った作業だった。
こうした場面ではダブルクリップは使いにくい。
ナイロンの生地が滑りやすいこともある。

用途や生地によってまち針とダブルクリップを使い分けた方がいいだろう。

 

ショルダーストラップの取り付け完了!

何度もチェックして間違いがないことを確かめた。
ここは非常に重要なパーツなのでもの凄く緊張した。
作業自体は簡単だったが。

何度も見てニヤニヤする。
形になってくると凄く嬉しい。まさに天にも昇る心地。

バックパネル裏側のようす。
徐々にミシンの取り扱いに慣れ、縫い目が真っ直ぐになってきた。

1+1/2インチ幅のストラップの切れ端を使用する。
このストラップ切れ端は今後も使用するので大事にとっておく。
念のため、端材は完成してから処分した方がいい。

フロントパネルに補強材を縫い付けたところ。
止せばいいのにジグザグ縫いをしてガタガタになる。

これも味ということにしよう。

ジグザク縫いは糸に力が掛かって生地に負担がかかるようす。
針の穴が大きいのが分かる。
こうなってしまったのは針が太かったこともある。面倒臭がらずに針を交換すればよかった。

日に当てて透かしてみると、ジグザク縫いしたところが切り取り線のようにミシン目が付いているのがよく分かる。
これは非常に痛いが、やってしまったものは仕方ない。
途中で破れてきたら、補修シールで直せばいい。

針の太さが生地に薄さに合っていないことに気がついて、普通から細めに交換した。
区別しやすいようにミシン針の根元が色分けされている。
写真は上が#14中厚生地用、下が#11一般生地用の針。中厚生地用から一般生地用の針に交換した。

補強材を縫い直したところ。
ようし、これでいい。
駄目だと思ったら、別の方法でやり直せばいい。
無難な方法ばかりでやっていると、いつまで経っても進歩しない。

誤って縫ってしまった箇所は、リッパーと呼ばれる道具を使って縫い目を切って取り外す。
針穴の跡が付いてしまうが、そのうち分からないようになる。

 

解れないようにメッシュの端を折り返して縫っているところ。
レイのバックパックにはフロントとサイドの3箇所に大きなメッシュポケットが装備されている。

フロントポケット用の大きなメッシュを縫ってみたが、目が大き過ぎて糸できちんと縫えない。
これだとすぐに傷んでしまいそう。

そこで勝手に仕様変更。
バックパネルの端材を使って補強した。
これなら物を出し入れしていても痛みにくいだろう。

フロントポッケットとサイドポケットの処理が終わったところ。
晩飯を食べ終えると一気に疲れが襲ってきたので、これくらいで止めることにした。

さあ、さっさと寝ようか。

 

バックパック自作4日目

4日目は午後からの作業となった。
午前中は歯医者に行って歯の掃除をしてもらった。
長期の海外旅行では途中で虫歯にならないように歯間の掃除をしてもらっておいた方がいい。
アメリカは特に医療費が高額のため、体の悪いところは事前に治しておく。

口の中がスッキリして家に戻ってくると、作業前に腹ごしらえをしておくことにする。
腹が空いてはまともな作業ができるか!
白飯が余っていたのでお茶漬けにした。
ご飯を食べすぎると眠たくなってしまう。

このオリエンタルカレーのスプーン。
私が物心付いた時から家にあったような気がする。
この間抜けそうに見えるコックはなんなのか。

スプーンは壊れるものじゃないので、普通に使っていれば何千年も持つことだろう。

よし、作業を始めるぞ!

思いっきり気合を入れて始めたものの、メッシュポケットの取り付けで非常に迷った。
縫い付け場所よりポケットの方がかなり大きい。
こんなんでいいのか?
説明書の絵にはメッシュの下の方に線が入っている。

何度も何度も読んでいるうちにようやく理解することができた。
なるほど、折り返してシワを入れるのか。
レイ、そうならそうとハッキリ分かりやすく書いてくれ!
あとで読み返すときちんと書いてあった。

こんな調子で作業後に意味が分かることもある。

メッシュをフロントパネルに縫い付けているところ。
メッシュを見ていると目がチカチカしてくる。

メッシュポケット縫い付け完了!
3D迷彩のデザインがオシャレでいい感じだな。

これからの流行りは原色系ではなく自然に溶け込む色だ!
雑誌から抜け出してきたような原色系の山ガール?(ババア)と遭遇すると、目が痛くなってつい逃げ出したくなる。

半円形の生地にマークしているところ。
型紙ごとリッパーで突き刺したあとでチャコペンで印を付ける。

サイドポケットの下に半円形の生地を取り付けたところ。
あとでこの半円形のパーツに悩まされることになる。

パックの製作でこいつの処理が難所だ!
(底の縫い合わせが最も難易度が高かった。完成してからの感想)

夢中でミシンを扱うおっさん。
夢中と言いながら写真を撮っているではないか、という厳しいツッコミはご勘弁を。
ブロガーには写真撮影という重要な仕事がある。

まあ、こまめに写真を撮っているおかげで、忘れずにいることができるのだが。

トリプルステッチ!
うむ、まあまあだな。

フロントパネルとバックパネルの縫い合わせ部分。

じゃ~ん!袋状のものができた!

バックパック底の半円形のパーツを縫い付けているところ。
これが非常に難しい。
大雑把に仮縫いした部分がズレてしまった。
もっと細かく仮縫いすべきだった!
まち針は生地が滑るのであまり役に立たず。

ふぅ~、ようやく半円形のパーツを縫い付けたぞ!
よくできたな。あれ、何か変だぞ!

あらまあ、ショルダーストラップを取り付けるところがない。
付ける前に縫い合わせてしまった!

あとで分かったのだが、実はこのままで良かった。
ショルダーストラップの取り付け部は、リッパーで一部外した箇所から差し込んで縫い合わせる手法を取る。
説明書の解読が不十分であったため、間違ったと勘違いしてしまったのだ!

英文の読解力がないと、しばしばこのように間違いをする。

リッパーを使って縫い目を切っているところ。
シングルステッチだったため外すのは簡単だった。
なぜ、シングルなのか分かれば、もっと早く間違いに気づいたことだろう。

始めたばかりの頃は特に間違って縫ってしまうことがよくあり、リッパーは必需品。

 

縫った箇所を外すと針の穴が残り生地がダメージを受けたように思える。
あとでやり直すことを考えると、折れない程度の細い針を使った方がいいのか。

メッシュポケットのところにループを付け忘れたので、一旦フロントパネルとバックパネルを外して付けて元に戻した。
これでかなりの時間をロスした。

生地にループを取り付けたところ。
ここはあとで必要ないと思ったため外してしまった。

メッシュポケットにループを取り付けた。
説明書には載っていないが、ネットで検索するとループを付けている人が多かったので真似してやってみた。

もう一度半円形のパーツを縫い合わせる。
歪んでしまったため何度もやり直した。

ショルダーストラップの取り付け部分は分かったのだが、フロントパネルと底の生地の縫い合わせはいつやるのか、未だ分からず仕舞いだった。
この件も何度も説明書を読み返しているうちにようやく気がついた。
説明の絵がなかったので、見落としてしまっていた。

縫い目を折り返してさらに縫って丈夫にしているところ。
この製法はバックパックなどでは基本らしい。
この縫い方を勉強できたのは大きな収穫だった!
タープやテントでも使えるぞ!

取り敢えず、バックパックが袋状になったところ。
この時、時計はすでに深夜1時を回っているところで、意識が朦朧とし始めてフラフラだった。
今日は午後からの作業であったことと、作業のやり直しに時間が取られて、なかなか作業が進まなかった。

取り敢えず今日はこれでお終いにするとしよう。
疲れた状態で作業を進めると間違いをやってしまいかねない。
早く休んで次の日の作業に備えることにした。

 

これは昨日の深夜というか、今日のことだ。
バックパック底の半円形のパーツを縫い付けが大変だった。
難易度が高い曲線縫いをしなければならなかった。
しわを少しずつ処理しつつ、ミシンにスムーズに生地を送り込む。
この時は、足踏みペダルを使って作業を進めた方が楽だと思った。
ミシンに付いているON,OFFボタンを操作しようとすると、生地から片手を離さなければならない。
ボタン操作をする時、生地がズレてしまう。

かと言って実家のテーブルで作業をするとおかんの邪魔が入って作業に集中できない。
座りながらでもペダルを操作できるように、車のアクセルペダルのように斜めに付けたら良さそう。
今度暇があったらペダル固定用の部品でも作るとしようか。

 

さあて、今日も遅くなってしまったな!
そろそろ寝るとしよう。
バックパックは最終段階のエクステンションカラー取り付け作業に入っている。
明日、完成なるか!?

超軽量バックパックの自作~【その4】 エクステンションカラー取り付け、そしてついに完成!~
こんばんは。からあげです。本日、ついにRay-wayバックパックが完成した!嬉しくて嬉しくてつい顔がニヤけてくる。6日間の激闘はようやく幕を閉じた。ふぅ~なんという充実感だろうか。ついにやった!ああ、嬉しい。では勿体ぶらずに早く書くとしよう

つづく

コメント

  1. 検索からたどり着きました、出来上がりがとっても楽しみです。
    自作興味ありありです。ミシン買おうかなぁ・・・。
    次の記事更新、楽しみにしております!

    • karaage より:

      ミシンはやると凄く楽しいですね。
      ビックリしました。
      まずは手縫いから始めてみてはどうでしょう。
      お金もかかりませんし。

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