羊蹄山

こんにちは。からあげです。

 

こちら北海道は梅雨知らずで晴れが続いている。
ただ天気がいいだけで気分が爽快だ。不思議なものだ。
それでは早速今日のブログ更新を始めよう。

20150617-174322-0

テントの外で晩御飯を炊いているところ。
ストーブの音が大きいので気が引けるが、早い時間なので良しとする。

20150617-181150-0

テントから見た羊蹄山。山頂付近を除いてガスに包まれている。

 

羊蹄山(1898m)登山 2015.6.18
ようていざん

 

登山コース
比羅夫登山口~羊蹄山(お鉢右回り)~羊蹄山避難小屋~比羅夫登山口

今朝は4時起きして外を見ると雲が多くテントサイトから羊蹄山は見えなかった。
日が照って気温が上がればガスが消えてくれるだろうと浮かれ気分で炊飯を開始した。
ご飯は2食分炊いて半分はタッパに詰めてお昼ごはんとして持って行く。
コンビニで弁当を買うと高いし体に悪いので極力控えている。

20150618-055855-0

今回は半月湖畔の比羅夫(ひらふ)登山口から登ることにした。
6時過ぎに登山口を出発した。
それにしても羊蹄山は、後方羊蹄山(しりべしやま)や蝦夷富士(えぞふじ)とも呼ばれていて、どの名前を言えばいいのか迷ってしまう。
やっぱり個人的には、普通読めない後方羊蹄山だな。

富士山によく似たその整った姿から、郷土富士として蝦夷富士(えぞふじ)とも称される。
明治、大正から昭和にかけて後方羊蹄山(しりべしやま・こうほうようていざん)、マッカリヌプリ、蝦夷富士の呼び名が併存していた。また一部の地図にはマッカリ山(真狩山)の表記も見られた。
陸地測量部の1920年(大正9年)発行の5万分の1地形図「留寿都」では後方羊蹄山(蝦夷富士)と記載されていた。しかし難読であったことから地元の倶知安町が羊蹄山への変更を求め、国土地理院の1969年(昭和44年)11月発行の地形図から羊蹄山と書き換えられた。このため現在の羊蹄山の名が定着することとなった。

Wikipediaより引用

20150618-063404-0

登り始めは樹木が生い茂り、なおかつガスが濃くて視界が悪かったので花を見ながら登った。

20150618-063909-0

この花は比羅夫コースでは珍しい花だった。

20150618-064534-0

20150618-072544-0

しばらくするとようやく日が差すようになってきた。
ガスが晴れるまでもう少しの辛抱だ。

20150618-073803-0

ガスが晴れ始め樹木の切れ間から景色が見えるようになる。
向こう側はニセコの山

20150618-075300-0

樹木の背丈が随分と低くなってきた。

20150618-081800-0

20150618-081834-0

20150618-082132-0

20150618-082252-0

8合目過ぎから残雪が現れた。
凍結はしていないのでスリップせずに歩くことが出来る。

20150618-082948-0

9合目でようやく視界が開けた。
ようやく本日のお楽しみの始まりだ!

20150618-083744-0

20150618-084323-0

もうしばらく行けば上に出ることが出来そうだ。

20150618-085411-0

ついに上まで来た!
ここから左回りで山頂に向かう。

20150618-090424-0

火口の様子
6月半ばでもまだ多くの残雪がある。

20150618-091228-0

登山道脇にお花畑がひろがる。

20150618-091614-0

山頂手前で濃いガスの塊がやって来た。間に合うか。

20150618-091731-0

20150618-091918-0

釣鐘型の面白い花。
始めはつぼみだと思った。

20150618-092121-0

ようやく山頂に到着したが、濃いガスに包まれて全く視界が利かない。
しばらく待ってガスの切れ間を狙って撮影した。

20150618-094221-0

20150618-094249-0

何故かタンポポを見ると安心する。
名前を知っているからだろうか。

20150618-094820-0

山頂でしばらくガスが晴れるのを待っていたが、風に向かれて寒くなってきたので止む無く歩き出す。
待っていられない。未練がましく振り返る。

20150618-095535-0

20150618-100654-0

下りは寄り道して避難小屋経由で下山する。

20150618-101719-0

下の方に避難小屋が見えてきた。
まるで空に浮かぶ天空の小屋だ。

20150618-102632-0

小屋周辺の残雪が解けて豊富な水量の流れとなっている。
これなら7月初めまでは飲水に困ることはないだろう。

20150618-110207-0

羊蹄山避難小屋

管理人常駐期間 6月中旬から10月中旬まで
宿泊料     大人1000円 子供500円(小学生以下)
収容人数    約40人
注意点     素泊まりのみ、食事、水の提供はなし。
          使用済みトイレットペーパーを含めた全てのゴミは持ち帰る。

20150618-110738-0

避難小屋で昼飯を食べて一息ついてから出発する。
日差しが強くなってきたので太陽を見上げると雲ひとつ見当たらなかった。

20150618-110940-0

空中庭園

20150618-111415-0

ここにもお花畑が。

20150618-120439-0

20150618-120553-0

I  LOVE くっちゃん.

20150618-135538-0

下山後の羊蹄山

山頂ではガスに包まれてしまって視界はなかったが、お花畑とお鉢巡り、避難小屋周辺の景色は素晴らしかった。
今度は紅葉シーズンに訪れたい。

20150618-135544-0

こちらはニセコアンヌプリ

20150618-155100-0

昨晩は人の話し声が気になって車で寝た。
今日はキャンプ場に戻ると日が高いうちにテントを撤収し、少し離れた駐車場に車を停めた。
これなら安眠間違いなしだ。

先ほどから上の方の公園で女子グループが大きな声で歌を歌っている。
日が陰って肌寒くなってきたというのにまだ頑張っている。
テンションがやけに高い。
近々、出し物でもやるんだろうか。

さあてボチボチご飯の用意をするとしますかな。

 

走行ルート

走行距離 24.7km
ねぐら  倶知安町旭ヶ丘公園キャンプ場

給油量  23.1L
燃費   16.9km/L
*ストーブ用のガソリンは差し引き済みの計算

 

おわり

コメント

  1. レム より:

    お疲れ様です。
    羊蹄山も冬の残り物をかかえつつ、初夏を彩る植物たちの彩りが鮮やかさですね。

    青森で乗船待ちです。
    数日後には我が家も羊蹄山を見れそうです。

    • karaage より:

      それはそれは北海道でお待ちしております。

  2. JB23Wー09 より:

    こんばんは
    燃費ありがとうございます♩

    羊蹄山登ってみたい山です、花が綺麗ですね。

スポンサーリンク