零細自営業者の確定申告~平成29年分を早々と提出した!!

こんばんは。からあげです。

 

年明け早々、やって来るものがある。それは確定申告だ!

1年間の所得を申告して国に所得税を収めなければならない。私のような超零細自営業者であっても例外ではない。現状では所得税を収めなければならない所得はないのだが、書類を作成して所得がないことを申告しなければならない。ああ面倒くさい。

ちなみに言っておくが、私は無職ではない。探検家だ!最近になってようやく恥ずかしげもなく言えるようになった。成長したな。おっさんよ。

早速確定申告の作業をしようと思うが、物置はよく冷える。先日、ビニールでテントを作り、壁にダンボールを貼って断熱をしたが、気持ち温かい程度。特に今年は寒いので、追加で上からはんてんを着ることにした。

これは以前親父が着ていたもので、試しに着てみたらかなり温かい。もう手放せなくなった。

本格的な確定申告の作業は昨日から始めた。去年から1年も経っているのに、今年はなぜかあまり忘れていなかった。半年間アメリカに行っていたにも関わらずどうしたのか?自分でもよく分からない。

まだ収入が少ないため、経費の計算をする必要はないのだが、家計簿を整理してレシートを順に綴ておく。キチンと整理しておくと気持ちいいから、という単なる自己満足でしかない。

アメリカ分はすでに整理し終わっているため、時間はそれほどかからなかった。

これが平成29年分の領収書

ジップロック大に1袋のみ。

帳簿はMFクラウド確定申告という会計ソフトを使用して付けている。口座を登録しておけば、クリック1つでデータ読み込み、自動で仕分けもしてくれる。非常に有り難いソフトだ。データはクラウド上に保存されているため、出先でもアクセスして作業をすることができる。いつもは無料のフリープランだが、確定申告の時期だけ毎月800円のベーシックプランにアップグレードしている。

 

今年で4回目となる確定申告で徐々に分かってきたため、それほど困ることなく作業することができた。

零細の自営業者が悩む定番なものは、「個人用と事業用の口座を分けるか」について。

私は個人用と事業用の口座を同じにして、事業用の口座にプライベートな入出金があるように記帳している。
プライベートな入金があれば事業主借、プライベートな出金があれば事業主貸としている。

簡単なことだが、始めは何が何だかさっぱり分からない。そのうち分かるようになるので、こういうもんだと思って淡々と処理していた。これまでこの方法でやってきたが、何も問題はなかった。

 

私は開業と同時に青色申告承認申請書を提出して1年目から青色申告をしている。青色申告を行うと青色申告特別控除65万円を受けられて、基礎控除38万円を加えると103万円が控除される。実においしい。

複式簿記で発生主義により記帳する必要があるが、面倒なことは会計ソフトが全てやってくれる。収入が103万円以下であれば、経費を計上する必要はないため非常に簡単だ!Let’s try 青色申告!!
(ただし、国民健康保険税7割減免の基礎控除は33万円となっているため、7割減免の対象者は注意が必要。)

 

今年は特に分からないことはなかったため、税務署の相談センターに電話してあれこれ聞くことはなかった。これまでの経験で自己解決することができた。めでたしめでたし。

e-Taxを使用してネットでも申告できるが、カードリーダーを持っていないため、いつもどおり郵送にて申告する。以前のようにe-Taxだと税額控除されるなら機械の導入を検討するが、サービス期間はすでに終了してしまった。今後必要になったら導入することにする。(例えば数年間日本に帰らないなど。)

帳簿は仕訳帳・現預金出納帳・総勘定元帳の3つで、これらをプリントアウトしてファイルに綴ておく。経費節減のため、A3サイズに2ページ分印刷してペーパーカッターで半分にする。
かなりまとまった枚数になるので、ジュース代くらいは浮く。(ジュースは飲まないけど。)

確定申告書も印刷する。モノクロ印刷でも可。カラー印刷なんてとんでもない!もちろん納税額は0円。

すみませんね。今、頑張って仕事しているんだけど、全然稼げないもんで。もうしばらく待っていてくださいね!

提出する書類は確定申告書B・青色申告決算書(一般用)・青色申告決算書(不動産所得用)の3つ。切手を貼付した返信用封筒と書類の控えを同封しておくと、受付印を押して返送してくれる。受付印は提出した証拠になるので、私は毎回必ず返信用封筒と書類の控えを同封している。

敷地内に電柱があるため、3年毎に賃貸料が口座に振り込まれる。(年間5000円)これを不動産所得として申告している。

電柱敷地料

借方 普通預金  貸方 賃貸料(不動産)

自営業者の確定申告~電柱敷地料の仕訳と記帳の仕方など〜
零細自営業者の確定申告のネタです。我が家には電柱が3本立っていて、3年毎に電柱敷地料が口座に振り込まれます。 今回は電柱敷地料の仕訳と記帳の方法、青色確定申告決算書(不動産所得用)の2枚目(不動産所得の収入の内訳)の記入方法を解説しました。

 

発送分の切手は205円、返信用は140円だった。1円余分は寄付とした。
ちょうどピッタリの切手がなくて、ああでもないこうでもないと随分悩んだ。太っ腹にもっと多めに貼っておいても良かったと反省している。どうせ家の切手だし。

本日ポストに投函。税務署には今週金曜くらいには着くだろう。確定申告書の提出期限は3月15日(木)まで、なんと一月以上も早く提出したぞ!どうだ!(そんなことより、税金を収めて欲しいだろう。)

ポストから戻ってくると、遅い昼飯にする。すでに2時を回っている。昨日からよく頑張った!よくもワガママ言わずに耐えたもんだ。凄いぞおっさん!

気分良くガソリンストーブでラーメンを作る。

はふはふ。仕事をやり遂げたあとのラーメンは格別だ。美味い!

 

これでまた1つ仕事が片付いて嬉しい。あとは中国の準備をしつつ、PCTの記事をアップしてゆこう。中国に出発する前に1回ロングツーリングを予定していて、中国ビザ(30日)を取得してから出かけることになるだろう。雪が解けたら早めに小屋に帰りたい。今はまだ峠越えは厳しい。少なくとも3月に入ってからになるかな。

今は実家でできることをコツコツ片付けてゆく。

おっさん、お疲れさん!

よう、頑張ったな。

 

おわり

 

私は確定申告にはMFクラウド確定申告を使用しています。
帳簿整理から申告書の作成まで簡単に行うことができて非常に助かっています。

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