ストックシェルターのシームシーリングとロープの末端処理など

こんばんは。からあげです。

今日は一日曇りで日差しはなかったが、それほど寒さと感じなかった。寒さを感じる暇がないほど、ゴソゴソ作業していたからかもしれない。寒さは気から。寒いと思ったら負けだ!

日々、ヤフオクの出品作業を行っているところ。細々としたものは面倒くさいが、意外に値が付くかもしれないと思ってコツコツと作業を続ける。

もう中国は始まっているんだ!と思うことにしている。活動資金を稼ぐためにはやらねばならない。バイトに行かない(行けない)から仕方ない。

シャー専用ズゴック

よくアッガイとズゴックを間違える。どちらも水陸両用のモビルスーツだし、爪が付いているので紛らわしい。しかし、日常生活ではどうでもいいことだ。ガンダム中心の生活をしているわけじゃない。気にしないようにしよう。

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シームシーリングとロープの末端処理など

ところで今日の本題。

次期、探検隊シェルターに決まったヘリテイジのストックシェルター。来年の中国に向けてコツコツとカスタマイズを行う。シェルターは厳しい環境から身を守ってくれる大事な我が家だ。隅々まで知り尽くし、できる限りの調整をしておきたい。

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今回はシームシーリングとロープの末端処理。シームリーリングとは縫い目の防水処理のことで、やっておくと防水性能が向上するらしいのだが、正直違いがよく分からない。やってもやらなくても、どっちでもいいんじゃないかと思っていたりする。

ただ、新しいテントやツエルトを購入した時はやるようにしている。私にとって新しい道具を知るという意味合いが強い。

アライテント シームコート A-405

アライのテント エアライズ2に付属していたシームコート。これを縫い目に沿って塗ってゆく。使用後はキチンとフタを閉めて冷暗所に置いておくと長持ちする。

かれこれ10年以上使っている。どんだけ物持ちがいいんだよ!と自分でツッコミを入れたくなる。

シームシーリングの作業と並行してロープの末端処理。
私が使用しているロープは中芯がダイニーマで太さ2mmのもので、軽量丈夫でテントの張り綱にぴったりなのだが、一点だけ短所がある。

それは切りにくくてキチンと末端処理しないとすぐに解れてくることだ。ライターで炙ると大きな玉になる。素材が丈夫だとどうしても切りにくくなる。この特性は受け入れないといけない。切りにくさだけを返品できない。

今回PCTで使用したツエルトは、張り綱の末端処理を瞬間接着材でしたのだが、まったく解れてこなくて抜群の使いやすさだった。これはおっさんおすすめだ!

写真はカットの前処理として瞬間接着剤を塗ったところ。四隅のループに取り付けるロープの処理を行っている。

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中芯がダイニーマのロープは非常に丈夫ですが、加工しずらくハサミやカッターナイフでカットするとボサボサになります。ライターで炙ると大きな玉になってロープワークの妨げになります。 瞬間接着剤を使えば綺麗な切り口にすることができます。 今回、ダイニーマロープの末端処理の方法を丁寧に説明しました。

使用する接着剤はゼリー状ではなく液状のもの。ロープの繊維に染み込ませて硬化させるためだ。ゼリー状だと上手いこと染み込んでくれず、ロープの表面で硬化し、太くなってしまって扱いづらくなる。

写真は高級なアロンアルファだが、100均製のもので十分。たまたま家にあったので使うことにした。

チマチマとした作業はおっさんに任せろ!

道具は最高の状態で携行してこそ真価を発揮する。現地でこんな作業をやっている状態だと他に集中できなくなる。他にやるべきことはたくさんある。

ロープをそこら辺にかけて干しておく。瞬間接着剤だが、ロープにたっぷりと塗って染み込ますため、瞬間では乾いてくれない。おい、違うじゃないかよ!というクレームは付けない。

クレームお断り。

ダイニーマのロープをハサミで切ろうとすると、こんなことにもなったりする。
雑にハサミで切ったら、このようになってしまった。

ファスナーのスライダーに手袋をしていても扱いやすいようにロープが付いているのだが、火で炙っているだけなので少々解れてきている。ここは自分で処理をする。細部までキチンとしていたら、馬鹿高くなってしまう。人件費はタダじゃない。

ロープはエスパースのテントに使用されている反射材付き、中芯がダイニーマ2mmのロープ。

サイドのファスナーはダブルスライダー、裏表にグリップがあるため、ロープは全部で6本となる。

カット前に接着剤を塗って硬化させておく。

接着材が染み込んで色が変わっている。

十分乾燥させたら、端を切れ味の良いカッターで切る。

再び切り口に瞬間接着剤を塗って乾燥させる。

末端処理が完成したところ。これでもう解れてくることはない。

おっさんニンマリ。暇人じゃないとできない。

両サイドのトレックングポールの石突きを挿すグロメット周辺。裏返しにすると少しボサボサになっている。
普段ならライターで炙って解れないようにするのだが、生地の余分がほとんどなくて(軽量化のため)本体を溶かしてしまうおそれがあるため、シームコート剤を塗布することにした。

生地の端と縫い目をコーティングする。些細なことだが、これだけで持ちが全然違う。

頭の方の尖っているところを裏返しにしてみた。ほぉ~ボサボサだな。ボサボサでやりがいがあると密かに喜んでいる。

こちらは足元の方。

シームコート剤を塗る。近眼だから手元はよく見える。
モノづくりには近眼も悪くはない。黒板が見えないからって何なんだ!

内側からはほつれ止めの意味合いが強い。あまりやりすぎると重たくなるので程々にしておこう。

トレッキングポールを通す天頂部を裏返したところ。防水対策ではこの部分が一番重要に思える。丁寧にシームシーリングを行ってゆく。

生地の端と縫い目に沿って塗ってゆく。ここは多めに塗っておいた。

シームシーリング箇所のアップ。まだ塗りたてのため、乾いていない。

ロープの接着剤が乾いたので、ループにロープを取り付けたところ。

結び方は信頼性の高い8の字結び。これで設営のバリエーションが増える。

外側は設営した状態で、シームコート剤を塗布してゆく。今回は町中での野宿を想定してコンクリート上で設営する。

ストックシェルターを選んだのは、2点を固定するだけでいいため。道の駅の軒先や公園の東屋の下でも設営できると、野宿が凄くやりやすくなる。

トレッキングポールは長さ115cmに調整した。このくらいが生地に弛みができなくてちょうどいい。

ロープ2本の固定は水入りペットボトルを使用する。転がらないように角型ボトルを選択。
大きい方が750ml、小さほうが500ml。旅先でも手軽に利用できる重し。

前後2点をロープで固定した。ファスナーを開いて中にポールを差し込む。グリップが先であとから石突きを差し込むとスムーズ。

500mlペットボトルでは軽すぎる。無風状態でも簡単に動いてしまう。

シェルターを立ち上げたところ。ふふ、私が、求めていた性能はコンクリート上でも設営可であること。町中野宿では必要とされる性能だ。さすがにツエルトだと厳しい。

500mlペットボトルに重しを載せたところ。以前、親父がコンクリートで自作したヤツ。自作してもそれほど安くはない。多分、暇だったんだろう。

コンクリート上だと石突が滑る。地面だと突き刺すことができるため安定する。
実際に設営してみると改良点がよく分かる。

ファスナーを開けたところ。中に入って寝てみる。ちょっと触れるだけでユラユラして安定感がない。足元のペットボトルがまだまだ軽い。どっしりとした安定感を出すのには1.5Lくらいは欲しい。

天頂部付近を重点的にシームシーリングを行う。

縫い目に沿ってシームコート剤を塗布する。下までやると大量に消費するため、3分の1くらいで止めておいた。雨の時はタープと組み合わせることが前提なため、ほどほどでいい。
シェルター単体では、保温と防風を主目的とする。

縫い目のアップ。まだ乾いていない。

チマチマと作業を続けるおっさん。上下防寒着を着用している。こういう作業は全然苦にならない。

石突が滑って安定感がないため、ゴムキャップをしてみた。するとグリップが良くなってグッと安定感が増した。ちょっと触れたくらいではヨレヨレしなくなった。

シームシーリングの完成!

意外に時間がかかってしまって薄暗くなってしまった。これで防水性能が少しは上がったことだろう。実際はほとんど変わらなくても、やるだけのことはやったと思うとあとは天に任せることができる。濡れたら濡れたでいい。

今日は試しにシェルターで寝ることにする。現在の気温は約8度。もう少し冷えが欲しいのだが、贅沢を言っていると今度馬鹿みたいに寒い寒波がやってきそうなので、これくらいで勘弁しておこう。

よし、今日はこれでおしまいだ!

おわり

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